ミキスタッフによる音楽・エレクトーン・ピアノに関するブログ

MIKI STAFF BLOG

2012/7/30

7/29尾野カオルLIVE AT MIKI

2012 LIVE AT MIKI

夏本番、皆さま夏バテは大丈夫ですか?
スタミナのある物を食べて毎日元気にお過ごし下さいね。

さて、7月29日、LIVE AT MIKIにも熱い夏、オシャレな夏がやって来ました。
今年3月にパーソナルスコアを発売した尾野カオルさんの登場です。
この日のライヴは新スコアからの選曲が中心。まず、オープニングはポップなオシャレ感がたまらないFuture Lounge’71から。
つづく2曲目は3rdアルバム”Music Tranquilizer”の代表曲とも言えるJazz Affect。ジャジーなピアノの音で始まるこのナンバー、4つ打ちのハウスのリズムとの絡みがとても粋。普段CDで聴くのとは違い、ライヴならではのグルーブ感が加わりより一層オシャレな感じに。
となりのトトロの挿入曲で有名な『風のとおり道』や『ルパン三世愛のテーマ』といったアニメ曲のカバーも尾野さんのアレンジが加わると、ハウスやR&Bと、とたんにオシャレに。
その他、70年代のR&Bダンスミュージック、I BELIEVE IN MIRACLESや、スピニングホイール、Tranquilizer、などなど尾野カオルさんの世界感を満喫したステージでした。
そういえば、衣装のピンクのパンツには見覚えが。。。
そう、新スコアの表紙でも着用されていたあのピンクのパンツ!。スタッフ間でもカワイイ~とウワサになっておりました。

 

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当日の即売会では最新パーソナルスコアが全て完売いたしました。ありがとうございました。
★尾野カオルさんの3rdアルバム『Music Tranquilizer』は絶賛好評発売中。3Fハーモニーパークでもお取り扱い中です。
■尾野カオルLIVE AT MIKI ■
M1 Future Lounge’71
M2 Jazz Affect
M3 風のとおり道
M4 While Waiting for…
M5 I BELIEVE IN MIRACLES
M6 スピニングホイール
M7 ルパン三世 愛のテーマ
M8 B.d.n
M9 Music Tranquilizer
M10 ジオメトリックゲイト~Liquid Sky
M11 Batucada(アンコール)

※当日プレイヤーの方に記入頂いたプログラムを元に作成しておりますので、実際の演奏順と異なる場合がございますが、ご了承くださいませ。

 

2012/6/30

6/24鷹野雅史LIVE AT MIKI

2012 LIVE AT MIKI

6月24日、鷹野雅史LIVE AT MIKI は満席!!大いに盛り上がりました。
今年3月3日、三木楽器主催、サンケイブリーゼでのプレミアムライヴ『DUO the best』に出演下さった鷹野雅史さん、あの日をきっかけにファンになられたという方もたくさんご来場頂きました。(チケット完売に熱く御礼申し上げます。)

鷹野さんはこの日、真っ白なスーツで颯爽と。
会場の中は、マエストロMAX鷹野率いるSTAGEAフィルハーモニック・オーケストラの華麗なる世界を堪能しようと、すでに熱気がムンムンの状態に。
まずは不動の人気を誇る宮崎アニメの中から『となりのトトロ』を鷹野さん風にメイキングして。
序曲『こうもり』や『ラデッキー行進曲』でワンマンオーケストラに胸を高ぶらせたあとは、『タルカス』、そして、『DUO the best』で倉沢大樹さんとコラボしたアップテンポジャズ『ザ バース オブ ア バンド』!デュオはもちろん迫力があり、興奮しましたが、ソロもまたGOOD!!

鷹野さん得意のお笑い変奏曲では、♪世界のキラキラ星に皆様と大笑い。。。

3月3日のライヴ後、楽譜の問い合わせが多数寄せられた『スターウォーズ』に『ハリーポッター』はやはり鳥肌モノ。ドラマティックな展開とダイナミックな音色は、映画さながらに楽しめました。

締めの3曲はディズニー映画のライオンキングより『サークル・オブ・ライフ』、ガーシュインの名作『ラプソディ イン ブルー』、『威風堂々 第1番』と興奮は冷めやらぬ状態に。
オーケストラの素晴らしさをこんなにも感じるのだから、エレクトーンってすごい楽器だなぁ~としみじみと思ってしまうのでした。STAGEAフィルハーモニック・オーケストラ、バンザイ!!マエストロMAX鷹野ブラボー!!次回も期待しています。

 

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鷹野雅史さんは、来年2013年のスペシャルイベントに出演決定!
富岡ヤスヤさんとのお笑いユニット?!ファンキーソックス再来か?!是非ご期待下さいませ。
■■鷹野雅史LIVE AT MIKI■■
M1 となりのトトロ
M2 こうもり(序曲)
M3 ラデッキー行進曲
M4 タルカス
M5 ザ・バース・オブ・ア・バンド
M6 キラキラ星(世界各地バージョン)
M7 スターウォーズ
M8 ハリーポッター
M9 サークル・オブ・ライフ
M10 ラプソディー・イン・ブルー
M11 威風堂々第1番(アンコール)

 

2012/6/4

5/27高田和泉LIVE AT MIKI

2012 LIVE AT MIKI

5月27日、初夏の風に乗って、高田和泉さんが、一年ぶりに LIVE AT MIKI に帰って来て下さいました。そう、この日は『高田和泉LIVE AT MIKI』。
目にも鮮やかなブルーに、きれいな花たちがプリントされたトップとブルーのパンツで、初夏を感じるさわやかな装い。素敵です。
高田和泉さん、なんだか最近また一段と美しくなられましたよね。
きっと充実した素敵な毎日を送られているのでしょう。

さて、この日のオープニングの曲は、燦々とした太陽が似合う陽気なラテンナンバー♪『iQue Bonita!』。つづく『keep on shining』は爽やかな風を感じる新曲♪
和泉さんの2ndアルバム『Amplitude』からは、オープニングナンバーの他にも『大地の夜明け』『Glory Days』を演奏して下さいましたが、『大地の夜明け』…この曲は、私の大好きなナンバー。大地の息吹を感じるといいましょうか、大地の壮大な力強さや温もり、みたいなものを感じます。
その他、震災がきっかけで作られたという、タイトルも未だ未定の新曲や、甘く切ないラブバラード『Rose Grey』 、1stアルバムの『BRILLIANT NOTES』からは、『黄色い背景の鳥』『elegy』など、本当にいろいろな表情を持つ色彩豊かなステージで私たちを楽しませて下さいました。おしゃべりも、とても楽しい和泉さん、2時間にも及ぶライブはあっという間でした。
高田和泉さん、今回も素敵なステージをありがとうございました。

 

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■■ 高田和泉LIVE AT MIKI ■■
M1 iQue Bonita!
M2 Keep On Shining
M3 Little people
M4 黄色い背景の鳥
M5 大地の夜明け
M6 さんぽ日和
M7 風の都
M8 Glory Days
M9 Rose Gray
M10 elegy
M11 タイトル未定(新曲)
M12 Skyscraper
M13 For Your Love(アンコール)
※高田和泉さんの2ndアルバム『Amplitude』はハーモニーパーク心斎橋にて取り扱いございます。
只今、7/29 尾野カオル LIVE AT MIKI チケット好評発売中です。
※6/24 鷹野雅史 LIVE AT MIKI チケットは残り一枚となっております為、お求めの際は必ずご確認下さいませ。

 

2012/4/14

窪田 宏 氏 公開講座

公開講座

待ちに待った窪田 宏さんの最新スコア『THE BEST OF HIROSHI KUBOTA~Spin kick~』の公開講座が今月、4月8日に、LIVE AT IKI の会場で行われました。

久々の公開講座とあって、窪田さんもライヴの時とは違い、少し照れくさそうな挨拶でSTART。
スコアの順番通り、まずは『Round Dance』からアドバイスが始まります。
「ここはSaxのソロ、強く弾かず、サラっと、、、」一通りのアドバイスが終わると、実演!
やはり、すごい迫力です。
『Association』では「全体的に落ち着いて、リズムの2、4を体で刻みながら、、、」と、アドバイスして、実演して。同じように『5000Watt Power』『chattanooga choo choo』『CHAMELEON』もアドバイスと実演が繰り返され、楽譜も見なくちゃいけないけれど、やっぱり窪田さんのプレイする姿も見たいし、、、で皆、大忙し??の様子でした。
でも、1ページづつ、とても丁寧に丁寧にアドバイス&実演が進んでいきます。

最後は、この本のタイトルにもなっておりますが、本書の中でも最も難度の高い曲、『Spin kick』についてのアドバイス。
窪田さん曰く、「この曲は、まず30分くらいベースだけを練習して、何も考えないでもベースが動くくらいに練習してから両手に入る事!グレードの3級、いや、2級、いや、1級に値する曲!!」と。
まぁ、窪田さんが30分とおっしゃるならば、普通の人はきっと2倍、いや3倍の練習量が必要でしょうか。。。
私は指が20本、左足が3本あればなぁ、、、、なんて思いましたけれど、、、、。
♪Spin kick の演奏はしびれました~~~~。すごい迫力!ズシリとビートが体に入って参りました。
当たり前なのですが、目の前での窪田さんのプレイに改めて感激!感激!!

そういえば、『Chattanooga choo choo』のアドバイスでのこと、、、、
アドリブの指使いの説明で、小指のことを思わず “小人”って言い間違えてしまったシーンが。
「小人(こびと)?だって、小指、小指。」と慌てて言い直していた窪田さんが、何だかとってもお茶目でした。

公開講座修了後、ご参加の皆様からも、『すごくわかり易かったし、とてもヨカった~~。』とぞくぞくと感謝の声が届きました。
ファンを代表して、「窪田 宏さん、ありがとうございました。そして、長時間、お疲れさまでした。」

 

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さて、窪田 宏 LIVE AT MIKI、今年は10月28日に予定しております。
チケット発売は7/20(金)です。どうぞお楽しみに。

 

2012/3/12

DUO the best プレミアムな夜、最高の贈り物

スペシャルイベント

2012年3月4日、春の到来を前に、雨の降る少し肌寒いこの日、ハーモニーパーク心斎橋は朝から慌ただしくLIVE AT MIKIの会場をリハ・スタジオへとセッティング。何しろ、サンケイブリーゼの会場に入る前に、今回出演のプレイヤー4人で、音合わせをしに来られるという事で、スタッフは少々緊張しながらのセッティング。。。。
そこへ、本日出演の超大物プレイヤー、倉沢大樹さん、鷹野雅史さん、安藤禎央さん、窪田 宏さんが。。。。(心の中で拍手、喝采!!)
LIVE AT MIKI の会場に、こんな大物プレイヤーが4人も一辺に集まるなんて、、、
集まるやいなや、早速の音だし、、、うっすら漏れる音に、たまたまレッスンに来ていた生徒さんも釘付けになっておりました。

そしてPM6:00、待ちに待った本番ーPREMIUM LIVE 2012『DUO the best』開演。
今年も生徒様はじめ、毎年、遠方から駆けつけて下さっているLIVE AT MIKI ファンの皆様、たくさんの方にご来場頂き、ほぼ満席で開演を迎える事ができました。(心から御礼申し上げます。ありがとうございました。)
今年はタイトルが”DUO the best”という事で、見どころは、やはりデュオ。しかも普段アンコールでお願いするデュオとは違い、超本気のデュオ。(とにかくスゴかった!カッコよかった!最高!)
終演後も、お客様から、好評の声をたくさん頂ました。ある出演プレイヤーの方のツィッターには、CD化してほしいという声もあったとか。
ではここで、この日演奏して下さった気になるDUOのナンバーをご紹介いたしましょう。
窪田 宏×倉沢大樹/SO WHAT(マイルス・デイビス)
鷹野雅史×安藤禎央/FORWARD ( 鷹野雅史・安藤禎央 合作 )
鷹野雅史×倉沢大樹/ザ・バース・オブ・ア・バンド(クインシージョーンズ)
窪田 宏×安藤禎央/Happy Days!(安藤禎央)
さすが、King of ELECTONE Playerとでもいうべき、4人のコラボレイト!!それぞれの個性が絡み合う様は、見事なものでした。

 

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それぞれのソロもまた、個性が光り、終止、目が離せませんでした。
トップの倉沢さんは、ニューヨークを彷彿とさせるようなジャズを。選曲も小気味よいジャズから、しっとりとした大人のジャズ、そして圧巻のベースプレイが見どころの3曲、Yes or no/OVER THE RAINBOW/Everything’s Coming Up Roses。
窪田さんは、このライヴの為に書き下ろして下さったという新曲、Long Keep Paddy/ノリノリの手拍子から一転、ジャジーなピアノのアドリブとの交差が独特な味わいを醸し出す、自身も活躍しているKK JAMのナンバーからHigh Spirits/昨年のスペシャルライブ”Secret ~Night for you”で初披露して下さったSPIN KICKの3曲。とにかく、今回も窪田さんならではのキレのいいスリリングなサウンドとカッコ良すぎるベースプレイにノックアウト!されてしまいました。
この日はお喋りも上々で、会場のみんなを笑いに巻き込んで下さった鷹野雅史さんは、「勇気100%」の主題による序奏とフーガ/映画ハリーポッター~ヘドウィグのテーマ/スターウォーズメドレーの3曲。
ステージの照明と音のコラボレーションが見事にマッチして、まさにスペクタクル&ファンタスティック!まるで、映画の中に入り込んだような、アトラクションにでも行ったかのような気分にさせてくれました。
ソロのラストを飾って下さったのは、この日の鷹野さんの言葉を借りて、エレクトーン界の貴公子、安藤禎央さん。春を目前にしての最初の曲は、やはりサクラ。ステージにはピンクに染まるサクラの花びらが舞い降りて、近づく春を全面に感じました。つづく風のゆくえでは、空を思わせるバックにさらに安藤さんの独特のサウンドが広がって、、、、。ラストはHOPE。震災の直後に作られたというこの曲は、いつも私たちに何かを訴えかけてくれる気がして、思わず涙してしまいました。
ソロのステージも本当に素晴らしかったです。
『ブラボー!ブラボー!素晴らしいステージをありがとうございました。』4人の偉大なるプレイヤーの皆さんに大きな声でそう叫びたい!そんな気持ちになりました。

それにしても、エレクトーンって本当にスゴい!変幻自在?!限りない可能性を秘めた楽器だなぁ~とつくづく思いましたが、ご覧になられた皆様はいかがでしたか?
惜しくも、今年見逃された方は、ぜひ来年の企画を楽しみになさって下さいませ。
今回、出演して下さった、窪田 宏さん、鷹野雅史さん、倉沢大樹さん、安藤禎央さんのソロライヴがLIVE AT MIKIで開催されます。ぜひご来場お待ちしております。
詳しくは公式ホームページのEVENTにアクセスして下さい。

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