先月10年ぶりに華々しくデビューしたエレクトーンSTAGEA ELS02シリーズ、その最高峰の02Xを使い、鷹野雅史さん率いる『リニュアルされたステージアフィルハーモニー』の豪華LIVEが5月25日、LIVE AT MIKI にて行われました。鷹野さんオリジナルの壮大なオーケストラで、まずはオープニングを飾ると、そこから、まるで音の魔法の世界にでも足を踏み入れたかのような夢の時間が、、、。さすがステージアフィルハーモニー、そして鷹野雅史さん!!
音が出せないのが残念で仕方ありませんが、演奏して下さった曲を早速ご紹介していきましょう。
M1 Field View(オリジナル)
鳥が広い野原を自由に飛んでいる様子を思い描いて作ったという曲。
オープニングにふさわしくとても壮大な曲でした。
M2 SPAIN
チック・コリアの代表曲。
月刊エレクトーン5月号に『スーパーアーティキュレーションボイス探求』のスコアとして掲載がありましたが、リアルなアコースティックギターやボーカル、フットスイッチを駆使しての『スーパーアーティキュレーションボイス』で、情熱的なこの曲が更に情熱的に!(ブラボー!!)
M3 Lamento(ラメント)
映画『リバーダンス』から。
バグパイプを小さくした様な楽器、”イーランパイプ”の音を使ったアイルランドの、とても素朴できれいなメロディーに、思わず聴き入ってしまいました。
M4 Overture(オリジナル)
言葉だけじゃ伝えられませんが、、、S・T・A・G・E・A(♭ミ・シ・ラ・ソ・ミ・ラ)の音を使って作った曲だとか。打楽器はシーケンサーを使わずキーボードパーカッションを使用。リアルタイムで奏でるパーカッションはライヴ感満載!!
→ココで新しくなったSTAGEA02のリズム紹介
オーケストラキット、ボイスエフェクトキット、ヒップホップキット、チャイナミックスキット、
ノイズにブレイクetc…弾いて紹介してくれました。(これはオモシロイ!!早く触りたい!!)
M5 ラプソディー・イン・ブルー
ガーシュインの代表曲。
世界的にも評価の高い、ジャズとオーケストラの融合が見事な『シンフォニックジャズ』。
言うまでもなく、圧巻の演奏です!!
M6 花のワルツ(花のチャチャ)
アレンジャー田中克彦さんによるアレンジで、アロージャズオーケストラが演奏したものを鷹野さんの手により再現。ブラスやオルガンを使ったノリのよ~いラテンアレンジに熱くなりました。
M7 クリスティーナ
鷹野さんが子供の頃、耳にして以来一番好きだというワルツらしく、すごく弾きたかった曲だとか。それだけに、思い入れの強さが感じられました。
M8 ハリーポッター~ヘドヴィグのテーマ
ヘドヴィグとは、映画『ハリーポッター』に登場するハリーと仲良しの白いフクロウのこと。映画を観た人も、観ていない人も、ひとたびハリーポッターの魔法の世界へと足を踏み入れた様な、なんとも不思議な感覚になりました。
M9 タルタス
NHK大河ドラマ「平清盛」の戦闘シーンで使われた曲。
動きの速い、激しい一曲。オーケストラとロックをミックスした非常に興味深い曲でした。
M10 小さな世界(ディズニー)
M11 アラジンメドレー(アラビアンナイト~フレンドライクミー)
ディズニーを2曲つづけて。
みんな大好きディズニー、大人も楽しめるファンタジックなディズニーの世界を堪能しました。
ちなみに『アラジン』は、数あるディズニー映画の中で、鷹野さんがもっとも好きな映画らしいです。(同感!!)
M12 レ・ミゼラブル
世界的に名高いミュージカル・映画の曲。
さまざまなシーンを思い起こさせる迫力満点のサウンドや、打って変わっての繊細なメロディーを、ひとつずつ丁寧に歌い上げ、まるで劇場にいるような気持ちになりました。
アンコールはジャズのご機嫌なナンバー”チェロキー”を演奏。ブラスサウンドにシュビドゥバ、パーカッションソロなど、こちらも新機種02の機能をふんだんに使い、大いに盛り上がりました。
いつも楽しい鷹野さんのライヴですが、今日も、ご覧のとおり非常にバラエティに富んだメニュー。
素晴らしいステージに心の中で『ブラボー』を何度も送りました!
▲最後にこんなおちゃめなポーズでスタッフと写真を撮ってくれました。
■次回LIVE AT MIKI のお知らせ■
6/29(日)中野正英 LIVE AT MIKI
LIVE AT MIKI 初登場!期待の高まるライヴになりそう。
※残りわずか。