ミキスタッフによる音楽・エレクトーン・ピアノに関するブログ

MIKI STAFF BLOG

2013/9/30

9/29 尾野カオル LIVE AT MIKI レポート

2013 LIVE AT MIKI

残暑も落ち着き、秋へと変わるこの時期、風邪をひいている方をちらほらとお見かけしますが、皆様、体調にはどうぞ、お気をつけ下さいませ。
さて、先週9/29、LIVE AT MIKI には、久々に尾野カオルさんが登場です。
ソロライヴ自体久しぶりということで、遠方からもたくさんのファンの方にお越し頂きました。(ありがとうございました。)
クラブジャズにブラジリアンやヒップホップのテイストを取り入れた尾野さんのナンバーで、とびきりお洒落でモードな90分を過ごしました。

ビートの効いたリズムが鳴り始め、オープニング曲B.d.Nがスタート。
いい感じにかすれたパンフルートの音色が右脳を刺激します。
MCなしで始まった2曲目は、3rdアルバムから、ベースパターンが印象的なTraquilizer
スタイリッシュで渋い!!

さて、この日の尾野カオルさんは。。。
月刊エレクトーンの撮影でも使用したという秋らしいジャケットに黒のハットで、ちょっとモードな感じ。(さすがオシャレです。)
MCでひと呼吸したあとは、ジブリの名曲から風のとおり道 を得意のハウスバージョンで。
徐々に会場のテンションもUP! 立見のお客様はDancing!着席しているお客様も体でビートを感じながら、尾野サウンドを満喫してる感じ。

この日のライヴではカバーがなんと5曲!
風のとおり道の他にもルパン三世 愛のテーマやガーシュインのSummer Timeなど、名曲を尾野さん独特のテイストでアレンジ。
Summer Timeはミュートトランペットのアドリブのカッコ良さ、メロディを引き立たせる歯切れのいいピアノのバッキングに惚れ惚れし、ルパンのバラードではテーマの甘いミュートトランペット~得意のエレピ、サビから入る左手の透き通るようなストリングスの音色に酔いしれ、それはもう、”アニメのルパンのテーマ曲”という肩書きを外れ、しっとりと、憂う時間を愉しむ大人ムードたっぷりのオリジナルにさえ感じます。

この日のラストはLiquid Sky
尾野ブラスとでもいいましょうか、尾野さんならではのクールなブラスに、みんなノリノリ!
Dancing&エキサイティング!

アンコールはボサノヴァの名曲トリステーザをまたもやお洒落に料理!
しかも、このナンバー、普段のライヴでは弾く事がないというから、超プレミアム!
そしてどこまでもオシャレ~!

さて、尾野さんには欠かせないエレピの音、どの曲にも使われていましたが、曲やフレーズによって音質が微妙に違って、その使い分けがとにかくお洒落。
主張しすぎないエレピの音をさらりと、でもちゃんとスパイスにもなってて、、、、都会的でクールだったり、真逆にノスタルジックだったり、女性的だったり、男性的な甘さがあったり、、、私もこんなにステキにエレピの音を操りたい、、、なんてライヴを聴きながら、10年早い夢を描いておりました。

ライヴ後の即売会ではCDを買い求める方の列が。。。
尾野さん、次のアルバムも期待してます。

■■■尾野カオル LIVE AT MIKI■■■
M1  B.d.N
M2  Tranquilizer
M3  風のとおり道
M4  Future Lounge’71
M5  I BELIEVE IN MIRACLES
M6  While Waiting for…
M7  Summer Time 
M8  Jazz Affect
M9  ルパン三世 愛のテーマ
M10 Liquid Sky
M11 トリステーザ(Enc)



★尾野カオル3rdアルバム/Music Tranquilizerは、ハーモニーパーク心斎橋でも好評取扱中です。

 

 

 

2013/9/28

三木楽器講師研修「5級指導法、即興演奏指導法」が実施されました。

講師のお仕事BLOG

9月4日(水)、三木楽器講師研修として「5級指導法、即興演奏指導法」がおこなわれました。

[内容] : 即興演奏を中心に5級グレードの指導法の解説。

[講師] : 田中道代(三木楽器講師)

今回の研修は即興演奏を中心に幅広く5級グレードの指導法をご説明頂きました。特に即興演奏は変奏とモチーフの即興をさまざまな角度から教えていただき、普段テレビで耳にする曲も例に出しながら、実際に演奏を交えながらご説明頂きました。田中道代講師のご説明はとてもわかりやすく、受講された講師の方々からも「とても楽しい研修で、レッスンでの指導はもちろん、自身の勉強にもなりました。」「演奏をたくさん聴かせていただき心に残りました。音で指導していくことの大切さを改めて感じました。」等、とても参考になったという感想をたくさん頂いております。

※次回は9月25日(水)創作講座/(鳥居達子講師)を予定です。

 

三木楽器ヤマハ音楽教室では講師を募集しております。詳細は下記よりご確認くださいませ。
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2013/9/14

三木楽器講師研修「インベンションの演奏法」が実施されました。

講師のお仕事BLOG

8月7日(水)、三木楽器講師研修として「インベンションの演奏法」が行われました。

[内容]:バッハインベンションの演奏法と指導のポイントの解説

[講師]:高垣 純(作曲家、東京芸術大学作曲科卒)

バッハのインベンションから、今回は受講された講師の方々からリクエストで数曲を抜粋し、その曲を中心にアナリーゼや演奏方法、指導のポイントなどを詳しくご説明いただきました。参加された講師の方々からは「普段アナリーゼをする機会が少ないので大変参考になりました。」「高垣先生の歌うように弾くというお話は非常に印象的でした。」「バッハの魅力を再認識しました。」等の感想を頂き、非常に充実した研修内容となりました。

※次回は9月4日(水)5級指導法・即興演奏法/(田中道代講師)を予定です。

 

 

 

 

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2013/9/12

三木楽器講師研修3回シリーズ『JOC』が実施されました。

講師のお仕事BLOG

9月3日(火)、三木楽器講師研修3回シリーズとして『JOC』についての第1回研修が行われました。

[テーマ]:子供に創作意欲を持たせるためのきっかけづくり

[講 師]:澤田 博先生(奈良佐保短期大学 教授)

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9月~11月までの3か月間、連続で行って参りますこの講師研修3回シリーズは、ヤマハ音楽教室の大きな特徴の一つであるJOC(ジュニアオリジナルコンサート)での創作指導について取り上げて実施いたします。                                         ※JOC(ジュニアオリジナルコンサート)は、ヤマハ音楽教室で学ぶ15歳以下の子供たちが、自分で曲を作り、自分で演奏するコンサートです。
研修を担当して頂きましたのは、毎年ソルフェージュ指導法講座でも研修を頂いております、澤田博先生です。今回も各支部より大変たくさんの講師が参加し、すこしでも普段の指導につながるヒントを持ち帰ろうと、熱心に耳を傾けておられました。

今回のテーマは、「子どもに創作意欲を持たせるためのきっかけづくり」。
子どもに興味を持たせる最初のポイントとして、まず「音楽は美しく、素敵なものである」ということを「感性」に訴える、そして、「創作は決して難しいものではなく、面白いものである」ということを「論理的」に考えてみましょうというお話しからスタート致しました。その後は、様々な作曲家の楽曲を例に挙げながら、モティーフの展開、和声、カデンツの使用例や創作の手順についてなどを具体的に研修頂きました。各地のJOCコンサートでアドバイザーを務めておられる澤田先生ならではの大変充実した研修となりました。

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2013/9/8

エレクトーンジャム2013三木楽器大会本選/ビルボードライブ大阪

エレクトーン・JAM

8月25日、梅田 ハービスPLAZA ENT内にあるビルボードライブ大阪(旧大阪ブルーノート)にて、エレクトーンジャム2013三木楽器大会本選が行われました。AOR、ジャズ、ソウル/R&B、ロック、クラブ・ミュージックなど多彩なジャンルの世界トップアーティストが出演する、世界標準のクラブ&レストラン“ビルボードライブ”。8年目を迎えた今年のエレクトーンジャムでもビルボードライブに勝るとも劣らない多彩なジャンルのバラエティーに富んだ熱いライブが繰り広げられました。
1stステージ、余裕たっぷりの演奏でトップバッターを華やかに演じた「Nagayoshi girls」。ドリス・デイの往年の名曲を味わい深い弾き語りで奏でた「FiveT」。父と娘の心温まる共演で会場を和ませた「あやか&パパ」(歌詞もとっても素敵でした!)。プロ顔負けの迫力満点の演奏で観客を圧倒した「アダルターズ」。そして、今年も審査員はエレクトーントッププレーヤーの富岡ヤスヤさん!ヤスヤさんの“歌う講評”では今年も大いに会場を沸かせていただきました。歌詞に込められた、ヤスヤさんの熱いメッセージはきっと会場の皆さんの心に届いたことと思います。たくさんの笑顔と感動に出会えた今年のジャム。忘れられないプレミアムなステージとなりました。
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