ミキスタッフによる音楽・エレクトーン・ピアノに関するブログ

MIKI STAFF BLOG

2015/8/28

8/23 倉沢大樹LIVE AT MIKI

2015 LIVE AT MIKI

8月23日、倉沢大樹LIVE AT MIKIが行われました。
毎回、大好評の“倉沢JAZZ”ライブとあって、会場は開演前からすごい熱気。
客席からは、盛大な拍手とペンライトを振りながら「倉沢さ~ん♪」の呼びかけが!
少し照れながら登場された倉沢大樹さん。
今回は、02シリーズが発売されてから2回目のLIVE AT MIKI。進化するエレクトーンの魅力満載に、ジャズの醍醐味をたっぷり味わわせて下さいました。
そして嬉しい事に、間もなく発売される新刊曲集から、ひと足早い新曲の披露も!ファンの期待を超える大満足のライブでした。

M1 Everything come up Roses

オープニングは、アップテンポのビッグバンド。ブラスのキレが最高に心地良く、4ビートの速いベースさばきにほれぼれしてしまいました。

M2 君をのせて

先ほどと打って変わって、クールでお洒落なサウンド。アフロキューバン風のリズムにのせて、おなじみのメロディーがシックに変身。まるで魔法のようなアレンジが新鮮でカッコ良かったです。

M3 ユー・アー・マイ・サンシャイン・オブ・マイ・ライフ

(新刊曲集から)
スティービー・ワンダーの代表曲を、ハーモニカをフューチャーして爽やかなボサノバアレンジに。目を閉じて聴くと、実際にハーモニカを吹いている音かと思ってしまうほどリアルでした。
倉沢さんいわく「今回の曲集は、02シリーズで良い音を届けたい!と、こだわりにこだわった曲集になっているので、是非皆さんに弾いてほしい!」との事。発売が楽しみです。

M4 リカド・ボサノバ

倉沢さんの代表曲。デビュー前の大学2年生の時から、この曲を演奏されていたそうです。情熱的なピアノに客席もヒートアップ、盛大な拍手が湧き上がりました。

M5 シルク

ピアニカ演奏で♪ニューヨーク、マンハッタンの夜景をイメージした曲だそうです。洗練されたメロディーがステキでした。

M6 オール・ザ・シングス・ユーアー

ピアノとビブラフォンのシンプルな構成で。構成はシンプルでもそこは倉沢さん、次から次へとあふれ出る熱いアドリブフレーズで客席を飽きさせません。ジェローム・カン作曲のこの曲は、1コーラスの中で何度も転調を繰り返す難曲。さすが倉沢さん、圧巻の演奏でした。

M7 エリーゼのために

(新刊曲集から)
熱帯JAZZ楽団風のラテンアレンジに。02シリーズならでは!フルートフラッター音が効いていて、とても華やかなナンバーでした。

M8 フェアリーテイル

ギターのソロから始まる軽快なサンバ。スピード感があって、爽やかな風が吹き抜けるようでした。

M9 刑事メドレー

昨年の“アナと雪の女王”メドレーにひき続き、今年は“刑事”メドレーで。13曲を盛り込んだ、14分近くの大メドレー。今後、7~8分の短縮バージョンを作るそうで、今日の演奏の1曲ごとの拍手の大きさで、生き残る!?曲を決めることに。定番のルパンで始まり、様々な年代の曲が入っていて楽しかったです。残る曲はどの曲か…今後のライブも楽しみです。

M10 シング・シング・シング

ラストはおなじみのビッグバンド。手拍子も一段と大きく、客席も一体となって盛り上がりました。熱い演奏に、感激の拍手がいつまでも鳴り止みませんでした。

Enc NewYork NewYork

アンコールは、倉沢さんが大好きな街の曲を。ミュージカルのオープニングを思わせる始まりから、スケールの大きなオーケストラスイングに。
そして、最大の盛り上がりでなんと倉沢さんの歌声が!!とても素敵な歌声で、サプライズ演出に大興奮のラストとなりました。

ライブ終了後、「かっこ良かった!」「楽しかった~」とのお声をたくさんいただきました。サイン会も、興奮冷めぬファンの皆様でたいへんな盛り上がりに。ライブのエネルギーを浴びて、パワーが湧いてきたような感覚…音楽ってやっぱり最高です!次のライブが今から待ち遠しいです。

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倉沢大樹さんご出演決定!
2016三木楽器スペシャルコンサート詳細

▼▼▼発売中のLIVE AT MIKI▼▼▼

9/26中野正英LIVE AT MIKI
10/25窪田宏LIVE AT MIKI(SOLD OUT)
11/29加曽利康之LIVE AT MIKI

 

2015/8/3

7/26 岩内佐織LIVE AT MIKI レポート

2015 LIVE AT MIKI

7月26日岩内佐織LIVE AT MIKIが開催されました。
エレクトーン界を代表するトッププレイヤーとして、絶大な人気を集める岩内佐織さん。
スケール感のある作品を生み出す、その音楽性の高さに加えて、可憐な容姿も憧れの的。
この日も、ため息が出るくらい本当にお綺麗でした。華奢なお身体に、赤からピンクのグラデーションが美しいドレスを着こなされて、あふれるオーラで輝いていました。

演奏が始まると一転、驚くほどパワフル。ダイナミックに繊細に、しなやかな表現力で観客を魅了。作品の世界観がどんどん拡がって、会場は大きな感動に包まれました。

演奏の合間には、LIVE AT MIKIへの想いを語って下さった岩内佐織さん。
「このLIVE AT MIKIは、プレイヤーの中で“聖地”と言われているんです」と、とても嬉しいお話をして下さいました。
今回は、ライブの数日前に書き終えたばかりという新曲を披露して下さったり、大好評の曲集「オーケストラ・ファンタジー」からは収録曲のすべてを演奏して下さったりと、とても贅沢なプログラムを用意して下さいました。多彩な魅力の光る、豪華なステージとなりました。

M1 Mother Tree
(オリジナル曲)
華麗な中にも力強さを感じる、まさに幕開けにふさわしい曲でした。

M2 オペラ座の怪人より ファントム・オブ・ジ・オペラ
M3 オペラ座の怪人より ミュージック・オブ・ザ・ナイト

ミュージカルさながらの大迫力、圧巻の演奏に感嘆の声が上がりました。

M4 小さな世界

世界中で愛されるディズニー曲。色々な旋律が交差していく感じが素敵で、音楽性の高さがうかがえる素晴らしいアレンジでした。

M5 レット・イット・ゴー

ロマンチックに…そして高らかに歌い上げる「アナと雪の女王」の世界。心の中でも大合唱でした。

M6 ハウルの動く城メドレー

ジブリの人気作品。ストーリー性の高さはさすがです。

M7 能面=OMOTE=
(オリジナル曲)
能舞台をイメージしてつくられた曲。エネルギッシュな和太鼓や、躍動感あるオーケストラのメロディー が印象的。様々な楽器の融合が楽しめるエレクトーン、やっぱりすごい楽器です。
M8 桜月夜(オリジナル曲)
美しいタイトルのように、幻想的なメロディーが魅力的な作品。

M9 緑の祭典
(オリジナル曲)
バロック調の新曲は、ライブの数日前に書き上げたばかりとのこと。皇室関係のお仕事もされているという、岩内さんならではの格調高い作品でした。

M10  彼方の光

イギリスのボーイ・ソプラノのユニット、リベラが歌う村松崇継さんの作品。
清らかな旋律、やさしく語りかけるような演奏に、心洗われるようでした。

M11  パストラル・ファンタジー

作曲家、藤掛廣幸さんの作品。自然の美しさを感じる、壮大なオーケストラアレンジが感動的でした。

M12  Rhythm Junction ~Hong Kong~
(オリジナル曲)
躍動するパーカーションと速いフレーズが絡み合い、スリリングな展開に…。渾身の演奏にすっかり心奪われたラストにぷさわしいナンバーでした。

Enc  ニューヨーク・ニューヨーク

02シリーズのボイスをお洒落に使って、ワクワクするアレンジに。演奏されている岩内さんもとても楽しそうで、会場も一緒になって手拍子で盛り上がりました。

笑顔があふれたライブ後のサイン会。可憐な容姿の中にひそむ力強さ、温かな想いにふれ、ますます憧れの思いが深まりました。感動いっぱいの素晴らしいライブ、ありがとうございました。

そして、2016年三木楽器スペシャルコンサートへの岩内佐織さんのご出演が決定しました。今から本当に楽しみです。皆様もどうぞご期待下さい。

▼▼▼発売中のLIVE AT MIKI▼▼▼
8/23 倉沢大樹LIVE AT MIKI (完売)
9/26 中野正英LIVE AT MIKI
10/25 窪田宏LIVE AT MIKI (完売)

2016年三木楽器スペシャルコンサート 詳細

 

2015/8/1

三木楽器講師研修「LaLaLa(ラララ)伝達研修」が実施されました。

講師のお仕事BLOG

7月7日(金)三木楽器講師研修として「LaLaLa(ラララ)伝達研修」研修がおこなわれました。

[内容] : 三木楽器オリジナル幼児向けテキストLaLaLa(ラララ)の指導ポイントの解説

[講師] : 福井聡子、吉原恵美、岩佐裕子(三木楽器講師)

三木楽器がオリジナルで発行している幼児向けテキスト「LaLaLa(ラララ)」の伝達研修が行われました。研修担当の講師の方々が実際のレッスンのように講師役、生徒役に分かれて、実演をしながら、分かりやすく指導のポイントを解説していただきました。基本的な活用方法や各曲の解説だけでなく、子供たちにわかりやすく説明するための表現方法や身振り手振りのポイント、手遊びなどの活用方法などもたくさん教えていただき、参加された講師の方々からも「すぎに活用できるポイントやアドバイスを具体的に教えていただき、大変参考になりました。」「どうすれば子供たちに魅力的に伝えれるかのアドバイスをいただき、何よりも笑顔の大切さを改めて実感しました。」等の感想をいただいております。

 

三木楽器ヤマハ音楽教室では講師を募集しております。詳細は下記よりご確認くださいませ。

ヤマハ講師資格取得コースごあんない

講師募集情報

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