ミキスタッフによる音楽・エレクトーン・ピアノに関するブログ

MIKI STAFF BLOG

2017/1/8

2016/12/25 富岡ヤスヤLIVE AT MIKIレポート

2016 LIVE AT MIKI

新年明けましておめでとうございます。2017年も三木楽器音楽教室は、LIVE AT MIKIをはじめ、みなさまに喜んでいただけるよう尽力して参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、まずは2016年LIVE AT MIKIのラストを飾った富岡ヤスヤさんのLIVEレポートです。
とにかく楽しいヤスヤさんのライブはこの日も超満員、トレードマークのハンチングと黒のサングラスのヤスヤさんが登場すると、客席からは大歓声!すごい熱気の中でのスタートとなりました。

オープニングは「JTQのテーマ」キレキレのブラスにググッときたところで、恒例のyasuyaバンド・メンバー紹介!会場は早くも笑いの渦に。一転して2曲目はジャジーなボーカル「セントルイスブルース」。さりげなくクリスマスソングをはさんでうっとりしていると、3曲目は「MOTT」(正露丸ボードも登場)で大爆笑!前半からすっかりヤスヤさんペースに引き込まれてしまいました。

中盤からは、レコードで聴くアナログ感が見事に表現された渋いスタンダードジャズ「Moanin’」や、こんなにも温かい音があるのかと改めて思うエレピサウンド「And Here You Are」そして「いとしのエリー」と、心に沁み入るナンバーの連続に思わず涙、ふとまわりを見ると、やはりみなさん涙しておられました。音楽って素敵ですね…。

この日は 12/25 Xmas、随所にクリスマスソングが散りばめられたオシャレな演出にクリスマスムードも満点。観客をワクワクさせるヤスヤさんのステージに泣いたり笑ったりと大忙しでした。そんなライブもいよいよ終盤「We Will Rock You」「Smell Your Self」と、ヤスヤさんROCKが炸裂!観客席も一つになって熱いラストとなりました。

そして、ヤスヤさんもご出演下さる 2017/3/5 三木楽器スペシャルコンサート「Complete Hour」の告知を、即興仕立ての歌でして下さったのですが、何気なくカッコ良い!本番のステージへの期待がますますふくらんできました。みなさまもぜひ、コンサート会場へお越し下さいませ!お待ちしております。

2017/3/5 MIKI SPOT SPECIAL PRESENTS 2017「Complete Hour」 イベント詳細

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■■■富岡ヤスヤLIVE AT MIKI■■■
M1 JTQのテーマ
M2 セントルイスブルース
M3 MOTT
M4 Moanin’
M5 マスカレード
M6 non b.
M7 And Here You Are
M8 いとしのエリー
M9 We Will Rock You
M10 Smell Your Self
Enc Sesame Street

■■■発売中のLIVE AT MIKI■■■
2/19 尾野カオルLIVE AT MIKI
3/5 MIKI SPOT SPECIAL PRESENTS 2017「Complete Hour」サンケイホールブリーゼ

2016/12/8

11/27 加曽利康之LIVE AT MIKI レポート

2016 LIVE AT MIKI

11月27日、この日のLIVE AT MIKIは加曽利康之さんです。待望の新譜「Feel The KSX 2」が発売されたばかり、ご来場のみなさまも、とても楽しみにされているご様子で、いつもに増して期待感いっぱいの開催となりました。

さて、注目のオープニングは、煌く世界を予感させる「ケルティック・ロマンス」続く「バック・トゥー・ザ・フューチャー」「線路は続くよどこまでも」と、豪華サウンドの連続で、序盤からKSXワールドが全開です。

この日は、新譜に掲載されている全6曲を聴かせて下さったのですが、アレンジ曲、オリジナル曲ともに素敵な作品ばかり。ベートーベンの「Sonrisa~ピアノソナタ 悲愴 第2楽章」は、スペシャル・ラテン・ビッグバンドへ。「Jupiter~KSX Mix.~」は、ジャズ・ファンクロック・エレクトロニカの融合が見事。加曽利さんいわく、アレンジされる時は原曲へのリスペクトを大切に望まれるとのこと、曲の世界が無限に広がってとても感動的でした。

加曽利さんのライブでは、曲についての色々なお話をして下さるのですが、その一つ一つがとても楽しくて魅力的。レジストや楽譜制作に苦心された(徹夜続きで空が黄色く見えたそうです)エピソードもあり、みなさん熱心に聞き入っておられました。そして、曲集については「毎回、難しいよ~と言われるので、今回は弾きやすくしたのでみなさんどんどん弾いて下さいね!」とのメッセージをいただきました。加曽利さん、ありがとうございます。

感動あり、笑いありで、気がつくと2時間に及んだステージ、アンコールには“元気をもらえる”と人気のナンバー「僕は君の味方」(アルバム「Stand by U」より)で、会場は一つに…心に残る素敵な時間となりました。
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■■■加曽利康之LIVE AT MIKI■■■
M1 ケルティック・ロマンス
M2 線路は続くよどこまでも
M3 バック・トゥー・ザ・フューチャー
M4 ドンパン節
M5 明日に架ける橋~version02~
M6 Sonrisa~ピアノソナタ「悲愴」第2楽章~
M7 Father’s Eyes
M8 Midtown Manhattan~NHKニュースワイド’85テーマ~
M9 Jupiter~KSX Mix.~
Enc. 僕は君の味方

■■■発売中のLIVE AT MIKI■■■
12/25 富岡ヤスヤLIVE AT MIKI
2017/ 2/19  尾野カオルLIVE AT MIKI

2017/3/5 MIKI SPOT SPECIAL PRESENTS2017「Complete Hour」
(サンケイホール・ブリーゼ)

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2016年7月よりチケット発売日当日のご購入方法が変更になりました。
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2016/11/12

10/30 窪田宏LIVE AT MIKIレポート

2016 LIVE AT MIKI

10月30日、窪田宏さんのLIVE AT MIKIが行われました。
今回もチケットは早々とSOLD OUT、たくさんのご来場をいただきまして、誠にありがとうございました。この日は嬉しいサプライズ!これまでにないプログラムにファン感涙のステージとなりました。

冒頭、Endless Marvelのイントロが流れる中、窪田さんがステージへ…メロウなSmooth Jazzがお洒落です。ドラマティックなピアノからの2曲目はOut of pity、オープニングから大人のムードに酔いしれました。

今回は、三木楽器が初となる“バラード特集”とのこと、三木楽器スペシャルコンサート「Love Songs~愛の輪をつなげ」を真似て初挑戦となったそうです。
窪田さんのバラードといえば、心に浮かぶフレーズの数々…
20年振りに演奏したというCan’t Get Over You(君のことを忘れることができない)あいあいがさはデビューアルバムの中から、バラードとして初めて書いた曲なのだそう、切ないメロディーに懐かしさも加わって涙する方も。

そして、窪田さんライブのお楽しみの一つ、トークタイム。この日は浜松のJAZZフェスのお話でした。窪田さんと子供達とで♪茶色の小瓶♪オブラディオブラダの合奏や、即興でジャズアレンジの♪ビリーブを演奏されたそうです。なんでも「くぼっち先生」と呼んでもらった事とか、昼ごはんに給食が出てきてびっくりされた事とか、演奏中のクールなイメージとは一転、楽しいお話でも客席は大盛り上がりでした。

さて、本編に戻ってブルーのライトの中、波の音 からスタートしたEver Blue(ピアノを演奏される窪田さんとエレクトーン02Xとのアンサンブル)ピアノソロでのOne Way Street、Sati’s-fyと、しっとりと聴かせて下さいました。
終盤はカバーナンバーから、Jamaican in N.Yと、窪田さんが尊敬するハービーハンコックの Tell Me A Bedtime Story。そして、いよいよラストナンバーはOne’s Heart、ゴージャスなストリングスアレンジで胸が熱くなる演奏でした。

音一つ一つに窪田さんの優しさが伝わってくるライブ、
ほとんどずっと泣いていましたという方も…

感激さめない客席に応えて下さって、アンコールにはVocalize。ライブアレンジで演奏された人気ナンバーにまたまた大興奮。終演が名残おしく、いつまでも拍手が鳴り止みませんでした。
窪田さん、ありがとうございました。

さて、初の“バラード特集”でもすっかりファンを魅了した窪田さん、2017年三木楽器スペシャルコンサート「Complete Hour」へもご出演下さいます。いつもドキドキさせてくれる窪田さんのステージ、今からとても楽しみです。

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■■■窪田宏LIVE AT MIKI■■■
M1 Endless Marvel
M2 Out of pity
M3 Can’t Get Over You
M4 あいあいがさ
M5 STILLNESS OF THE NIGHT
M6 Ever Blue
M7 One Way Street
M8 Sati’s-fy
M9 Jamaican in N.Y
M10 Tell Me A Bedtime Story
M11 One’s Heart
Enc Vocalize

■■■発売中のLIVE AT MIKI■■■
11/27 加曽利康之LIVE AT MIKI
12/25 富岡ヤスヤLIVE AT MIKI
2017/2/19 尾野カオルLIVE AT MIKI(11/20チケット発売)

MIKI SPOT SPECIAL PRESENTS 2017「Complete Hour」
2017/3/5 サンケイホールブリーゼ チケット好評発売中

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2016/10/10

中野正英LIVE AT MIKIレポート

2016 LIVE AT MIKI

9月25日、中野正英さんのLIVE AT MIKIが行われました。約1年ぶりとなる大人気のライブとあって、会場は超満員、開演前から期待感がふくらみます。

さて、盛大な拍手の中いよいよ中野さんの登場、スラリとしたたたずまいにモノトーンコーディネートがお似合いで、かっこいい!!思わず拍手に力が入ります。
注目のオープニングは、お洒落なピアノのバッキングからスタート、軽快なメロディーがワクワクさせる「Suprernova!!」。続く「ボレロ-electro remix-」「イパネマの娘」は、ファンも嬉しい人気曲集からのセレクト、スピード感あふれる演奏で会場を沸かせます。

そして、次は新曲発表!「美ら星ラプソディー」と、ロマンチックなタイトル通りのR&B風ミディアムバラードで、沖縄の海から見た星空のイメージとのこと、その景色が目の前に浮かぶような素敵な曲でした。この日はオリジナル曲を中心にしたプログラムで、前進力をくれる「New word」、美しいレクイエム「leaving」と、心を打つ作品が続き、客席は温かな空気に包まれました。

後半は、今年も大盛況だった中国ツアーのエピソードや、中国にちなんだ曲を披露して下さいました。北京をイメージした「Beijing gallop」は、クルクル回る街の動きが鍵盤上で再現される躍動感ある曲。「傷心的人別聽慢歌」(シャンシン ダレン ビエティンマンガー)は、中国で流行しているダンスホールレゲエというジャンルなのだそう。ますます活躍の場を広げておられる中野さんのお話に、音楽ってたくさんの事が伝えられるのだな~と改めて感動してしまいました。

ライブもいよいよ終盤となり、素朴さを感じる音色と親しみやすいメロディーのオリジナル曲「郷邑」、包容力のあるサックスアレンジが感動的な「糸」(中島みゆき)と、共感を呼ぶナンバーに会場はいつしか一つになっていました。
ラストは中野さんの代表曲「Emotional high」疾走感がビシビシ伝わるのはライブならでは、みんなで爽快に駆け抜けました。拍手鳴りやまずアンコールへ、ブラスの効いたラテンナンバー「Tombo in 7/4」はとてもテンポの速い曲で、最後の最後まで魅せて下さった力強いパフォーマンスに大興奮での終演となりました。

ライブ後には、感動のお声があちらこちらで上がり、ご自身でも弾いてみたくなったと曲集を求められるお客様もたくさんいらっしゃいました。大にぎわいとなったサイン会でも、とても丁寧に応じて下さった中野さん、本当にありがとうございました。

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■■■中野正英LIVE AT MIKI■■■
M1 Supernova!!
M2 ボレロ-electro remix-
M3 イパネマの娘
M4 美ら星ラプソディー
M5 New world
M6 leaving
M7 Beijing gallop
M8 傷心的人別聽慢歌(シャンシン ダレン ビエティンマンガー)
M9 郷邑
M10 糸
M11 Emotional high
ENC Tombo in 7/4

■■■発売中のLIVE AT MIKI■■■
10/30 窪田宏LIVE AT MIKI(SOLD OUT)
11/27 加曽利康之LIVE AT MIKI
12/25 富岡ヤスヤLIVE AT MIKI

10/20チケット発売開始
MIKI SPOT SPECIAL PRESENTS 2017「Complete Hour」
2017/3/5 サンケイホールブリーゼ

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2016/9/9

8/21 倉沢大樹LIVE AT MIKIレポート

2016 LIVE AT MIKI

8月21日、倉沢大樹LIVE AT MIKIが行われました。
毎年恒例となった”倉沢JAZZ”ライブ、粋なパフォーマンスやジャズの奥深さを感じるセレクト、毎回が新鮮でレア感たっぷりなステージは、今や見逃せない夏のイベントに…この日も会場は超満員(ご来場のみなさま、誠にありがとうございました。)熱い夜となりました。

オープニングは、スタンダードジャズナンバー「There is no Greater Love」ピアニカ、エレクトーンでのオルガン、アコースティックピアノと、1曲の中で次々と演奏!すごい展開に会場全体がヒートアップ。少しクールダウンしての2曲目は、ボサノバアレンジが心地良いジブリの「海の見える街」爽やかなギターのアドリブに夏を感じて、とっても幸せな気分に…。

序盤から大いに楽しませて下さった倉沢さん、実は、お盆にエレクトーンの練習をし過ぎて足を痛めてしまったとのこと。しかし、さすがはスーパープレイヤー、この後もケガをされているとは思えないパワフルなステージを魅せて下さいました。

3曲目、4ビートジャズの「All the things you are」を、ビブラフォンとピアノとベースだけという洒落た雰囲気で聴かせると、続く「Satin Doll」は華やかなビッグバンドアレンジで(こちらは次のジャズストリーム曲集に掲載されるそうです!)打って変わって、ピアノで演奏されたバラード「恋の味を知らないのね」ではロマンチックなムードにうっとり。そして、圧巻のテクニックの「Caravan」倉沢さんテイストの効いた熱いナンバーに酔いしれました。
この日は、タイトル未定のオリジナル曲(地元のお寺の為に作られたそう)も披露して下さったのですが、こちらも心癒されるとても素敵な曲でした。ライブの全編にわたって、倉沢さんの情熱が伝わって来るような演奏やお話ぶりに、客席からも温かい拍手が贈られて、終盤の会場はプラスのパワーで満たされているようでした。

ラストはロック調アレンジの「マシュケナダ」ハードなギターがすごくカッコ良い!「エレクトーンの演奏が楽しくて仕方がない!」そんな倉沢さんの演奏とシンクロして会場もノリノリ!アンコールの「セントトーマス」はご機嫌なラテンナンバーでみんな明るく笑顔に、最高にHappyなステージとなりました。

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終演後ののサイン会でも気さくに応じて下さる倉沢さん、本当にありがとうございました。次はどんなステージを魅せて下さるのか!今から待ち遠しく、楽しみにしています。

■■■倉沢大樹LIVE AT MIKI■■■
M1 There is no Greater Love
M2 海の見える街
M3 All the Things you are
M4 Satin Doll
M5 エリーゼのために
M6 恋の味を知らないのね
M7 Moonlight Serenade
M8 Caravan
M9 無題
M10 マシュケナダ
Enc  セントトーマス

■■■発売中のLIVE AT MIKI■■■
9/25  中野正英LIVE AT MIKI
10/30  窪田宏LIVE AT MIKI (SOLD OUT)
11/27  加曽利康之LIVE AT MIKI

2017三木楽器エレクトーンスペシャルコンサート
MIKI SPOT SPECIAL PRESENTS 2017『Complete Hour』10/20チケット発売
「倉沢大樹さんもご出演下さいます!」詳細はこちらをご覧下さい。

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