ミキスタッフによる音楽・エレクトーン・ピアノに関するブログ

MIKI STAFF BLOG

2014/4/7

3/30 窪田宏パーソナルスコア公開講座

公開講座

3月30日、窪田宏さんのパーソナルスコア『HIROSHI  KUBOTA』の公開講座が開催されました。

『この曲集は、難易度としては、とても難しい曲ばかりですが、ぜひカッコ良く、楽しんで演奏して下さい。』という窪田さんの一言からまずはスタート。
曲集の順に1曲ずつポイントを説明して、最後に通して演奏して下さるというスタイルで進んでいきます。

1、Inspire(2013年の三木楽器スペシャルコンサート用にと作曲して下さったナンバー)

イントロのギターのメロディをベースで弾くという新鮮ながらも非常に難易度の高いナンバー。リズムがスタートすると一転してスピード感のあるメロディーへと。イントロとの落差もカッコ良さを盛り上げてくれるナンバー。

2、Funky “D” Town

D-DECKの発売の時に発表された曲で、ベースラインに特長のあるナンバー。
メリハリのあるサックスのメロディー、勢いのあるオルガンのアドリブなど、エキサイティングな感じを出したいナンバー。

3、Out of Pity

スチールギターのバッキングが心地よく、テンポも=90とゆったりしているナンバー。ギターの音をタッチによって表情を変えたりと、センスの善し悪しが出そうなナンバー。

4、The Electric Future
30年前に作られた窪田さんの代表曲。
これまでも色々とアレンジを変えながら弾き続けてきたナンバーですが、今回はオリジナルアレンジのもの。ベースにセカンド(2nd EXP)が入るという至難の1曲。

5、Road Star
言わずと知れた、こちらも難易度の高い窪田さんの代表曲のひとつ。ポイントはセカンドペダルとホリゾンタルタッチ。上手く組み合わせて使って。

どの曲も、窪田さんならではのスリリングなキレや、疾走感、シャレた感じを出すのにはかなりの練習が必要だろうと、講座を通して実感。ただ、窪田さんがはじめに言って下さったように、”カッコ良く、楽しんで”というところに向かって、日頃の地道な練習も”楽しく”したいものです。
講座の最後には、この春の三木楽器スペシャルコンサート『Love Songs~愛の輪をつなげ』で初披露して下さった新曲『Endless Marvel』をサプライズ演奏して下さいました。なんでも、この4月に、新型ステージアELS-02用データがスコアとともに発売予定とのこと(楽しみだ。)
『あ~、弾きたい曲がありすぎて~』とファンの方がつぶやいてました。

窪田宏LIVE AT MIKI
10月26日(日)(全席指定)
料金:3,800円
※発売日7/20~

■■■只今発売中のLIVE AT MIKI チケット■■■
5/25(SUN) 鷹野雅史LIVE AT MIKI  SOLD OUT
6/29(SUN) 中野正英LIVE AT MIKI  LIVE AT MIKI初登場、ジャンルに縛られない中野正英のオリジナリティー溢れるステージを御期待下さい。

 

 

2014/3/24

2014.3.2 Love Songs~愛の輪をつなげ

スペシャルイベント

去る3月2日、大阪サンケイブリーゼにて毎年恒例、三木楽器のエレクトーンスペシャルコンサートが開催となりました。今年は前回から4年越しとなるエレクトーンの名曲を綴ったコンサート、『Love Songs~愛の輪をつなげ』。皆様のおかげで今年も大盛況でした。(ありがとうございました。)またユニセフ募金にもご協力頂き、あらためて御礼申し上げます。

さて、今年の『Love Songs~愛の輪をつなげ』は、高田和泉さんの『風の都』から幕を開け、冴咲賢一さん、窪田宏さん、加曽利康之さん、安藤禎央さんと5人のエレクトーンプレイヤーと、スペシャルゲストとしてバイオリニストの土屋玲子さんをお呼びしてお届けしました。それぞれのプレイヤーが届けてくれた愛の形(美しい音楽)に、夢見心地になったり、勇気づけられたり、ぎゅうっと胸がしめつけられたり、きっと、それぞれにいろんな思いを重ね合わせてご覧下さったことでしょう。コンサート終演後は、たくさんのお客様より『感動しました』というお声も頂きました。
アンコールは安藤禎央さんと土屋玲子さんで『あの日のように』をコラボレーション。遠い記憶を懐かしく思えば、心も温かく、やさしくなりました。

 

本コンサートの取材記事(詳細)が月刊エレクトーン5月号(4月20日発売)に掲載されています。是非、本誌で詳細をお楽しみ下さいませ。

写真は当日のリハーサルより▼

MIKI SPOT SPECIAL PRESENTS
Love Songs~愛の輪をつなげ

M1 風の都/高田和泉
M2 Glory Days/高田和泉
M3 Road to The Sky/高田和泉
M4 Memories of the future~未来の思い出/冴咲賢一
M5 Endless Marvel/窪田宏
M6 Blue Moon/窪田宏
M7 Trust My Star/加曽利康之
M8 Father’s Eyes/加曽利康之
M9 make IT real/加曽利康之
M10 HOPE/安藤禎央
M11 木漏れ日の樹の下で/安藤禎央
M12 あぐり/安藤禎央、土屋玲子(Vln)
M13 天上の光/安藤禎央、土屋玲子(Vln)
Enc  あの日のように/安藤禎央、土屋玲子(Vln)

ご来場の皆様には、お帰りの際に三木楽器からのMessage Cardをお渡し致しました。
Cardに刻んだ「世界が永遠に平和でありますように。」という言葉、三木楽器の願いであり、みんなの願いでありますように。

2014/3/22

三木楽器講師研修「ソナタ2テキスト研修」が実施されました。

講師のお仕事BLOG

2月19日(水)三木楽器講師研修として「ソナタ2テキスト研修」がおこなわれました。

[内容] : 「ソナタアルバム2巻」の指導方法と、そのポイントの解説。

[講師] : 中村由美(三木楽器講師)

ソナタ1テキスト研修同様に、ソナタアルバム2巻のテキストから全曲演奏していただき、各曲の解説や指導ポイントをわかりやすくご説明いただきました。ただ演奏するというだけでなく、手首や腕の使い方でどのように音色が変わるのか、どのような表現になるのかというお話も頂き、改めてソナタの内容の理解や重要性を感じる研修となりました。参加された講師の方々からも「タッチ、腕の使い方による音色の違いを、演奏をしていただくことでとてもわかりやすく学べました。」「演奏するだけでなく、どういう音を出したいか、どういう表現をしたいか、イメージをしっかりと持つことの大切さを学ぶことが出来ました。」等の感想をいただいております。

 

※次回は3月5日(水) アンサンブル指導法/(道盛利恵講師)を予定です。

 

 

三木楽器ヤマハ音楽教室では講師を募集しております。詳細は下記よりご確認くださいませ。
ヤマハ講師資格取得コースごあんない

講師募集情報

2014/2/20

2・16 鳥居達子LIVE AT MIKI Lポート

2014 LIVE AT MIKI

春の訪れが恋しい今日この頃、みなさま元気にお過ごしですか?外はまだまだ寒~いので、どうぞ風邪などひかれませんようにお気をつけ下さいませ。

さて、先日2月16日、今年度のLIVE AT MIKIが鳥居達子さんの華々しいステージで幕を開けました。いつもバラエティに富んだナンバーを用意して下さる鳥居さん、この日も色々なタイプの曲を演奏して下さり、大いに私たちを楽しませてくれました。

The Theme of 半沢直樹
オープニングは堺雅人の迫真の演技で人気を呼んだTVドラマ『半沢直樹』からドラマを彷彿とさせるような躍動感溢れるテーマ曲からスタート。


fantasyメドレー(ディズニーメドレー)

タイトル通り、ファンタスティック感たっぷりのメドレー。トップはメロディーラインが美しいバラードホールニューワールド、ハープの音色が夢の世界へと誘う夢はひそかに、ブロードウェイミュージカル調で始まったアリス・イン・ワンダーランドはラストを花火で派手に飾り、ディズニーの世界へと引き込まれました。


海のノスタルジア

北の海のきびしい所からまるで復興するような曲。
悲しい感じですが、最後は明るい未来に向かって・・・・そんなイメージの曲でした。


Voyage

リズミカルなギターからスタートして、壮大な海へと繰り出して、、、、目的地にたどり着いてほしいという鳥居さんからの温かなメッセージソング


ハンガリアン・ラプソディー

偉大なる作曲家リストがピアノで作った曲。
目を閉じると本物のオーケストラのように色々な楽器が次々と聴こえてくる圧巻の一曲。


Back To The Future

20年以上前?エレクトーンが斬新に変化した時代、HSシリーズのステージモデル、HX-1発売時に披露したという思い入れのある曲だとか。タイムスリップがテーマになった迫力の映画さながらの演奏に興奮しました。


即興(会場からお題(音)をいただいて。)

ラ、シ、ファ、ソ#、ミ、、、、まずはエレクトーンでストリングスの音をメインに演奏し(録音し)、録音した音に合わせてピアノでアンサンブルという、一人二役?!すばらしい即興演奏でした。


赤いスイトピー

鳥居達子さんが10代の頃に流行っていたという有名すぎるジャパニーズポップスを見事にオーケストラアレンジして。

Tombo in 7/4(セブン・フォー)
アイアート・モレイラの名曲で、7/4(セブン・フォー)という変拍子が特徴的なナンバー。
ラテンの軽快なリズム&こだわりのオルガンサウンドがカッコイイ1曲でした。


The Good Earth(大地の曲)

何事にも目標を持って、前に向かって進むことの大切さを感じさせてくれる深~い一曲。
鳥居さんの思いが伝わります。

エル・クンバンチェロ(Enc)
プエルトリコの作曲家、ラファエル・エルナンデスの代表曲で、ラテンナンバーの代表曲でもある。
オルガンサウンドを中心に軽快なテンポが心地いい、とってもご機嫌なアンコールナンバーでした。

▼ピンクのトップス&レザーパンツというハード&スイートな鳥居さんの定番スタイルで登場。

さて、いよいよ来月は三木楽器のスペシャルコンサート『Love Songs~愛の輪をつなげ』が開催となります。春の訪れに相応しく、心洗われるプログラムで皆様をお迎えします。
3/2  サンケイブリーゼ 『Love Songs~愛の輪をつなげ』 ※1F席完売/2F席ございます。
▼その他、只今発売中のチケット
3/30 LIVE AT MIKI  窪田宏『HIROSHI KUBOTA』公開講座 好評発売中
5/25 LIVE AT MIKI  鷹野雅史LIVE AT MIKI  2/20~発売開始
5/18 フェニックスホール ジル・ヴォンサッテルピアノリサイタル 2/20~発売開始

2014/2/15

三木楽器講師研修「ソナタ1テキスト研修」が実施されました。

講師のお仕事BLOG

1月22日(水)三木楽器講師研修として「ソナタ1テキスト研修」がおこなわれました。

[内容] : 「ソナタアルバム1巻」の指導方法と、そのポイントの解説。

[講師] : 中村由美(三木楽器講師)

ソナタアルバム1巻のテキストから、全曲を演奏していただきながら各曲の分析、指導ポイントを詳しく解説していただきました。実際に演奏をしていただくことで各曲の表現方法や曲の表情を確認するだけでなく、具体的に指や手首の動かし方、ぺダリングのポイントなど、非常に分かりやすく、改めてソナタを深く理解することが出来る研修となりました。参加された講師の方々からは「テキスト全ての曲の解説をお聞きする機会はなかなかないので、大変参考になりました。」「聞くだけではなく、演奏を見せていただくことで、指導や演奏のポイントなどとても理解しやく、参考になりました。」等の感想をいただいております。

 

 

※次回は2月19日(水) ソナタ2テキスト研修/(中村由美講師)を予定です。

 

 

 

 

三木楽器ヤマハ音楽教室では講師を募集しております。詳細は下記よりご確認くださいませ。
ヤマハ講師資格取得コースごあんない

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