ミキスタッフによる音楽・エレクトーン・ピアノに関するブログ

MIKI STAFF BLOG

2013/7/4

6/30鷹野雅史LIVE AT MIKIレポート

2013 LIVE AT MIKI

去る6月30日、鷹野雅史LIVE AT MIKIが開催されました。今年3月に行われたサンケイブリーゼでのスペシャルライブ(BATTLE2×2/三木楽器主催)で、鷹野さんのスペクタクルファンタジーな世界の魅力にハマっちゃった方もたくさんご来場。。。LIVE AT MIKIはファンの方で埋め尽くされました。(チケットも早々と完売し、皆様ありがとうございました。)
さて、サンケイブリーゼでのコンサートとはまたひと味ちがう、この小さなホールで聴く鷹野さんのオーケストラ、まずオープニングを飾ったのは花のサルサ。オケのチューニングから指揮の合図でファンファーレ、そしてラテン、会場がパァ~っと鷹野さんの音楽の魔法にかかってしまいました。

2曲目はクリスティーナ。静かなワルツ、落ち着いた休日の遊園地?といった感じ。

3曲目にはパイレーツ オブ カリビアンメドレー。
静かで暗い夜の海~幽霊船、怪しげな海底、、、、ラストは勇ましく、、、まるで映画の迫力をそのまま再現したかのような。。。。

つづく『ハリーポッター』は、闇夜に響くふくろうの鳴き声から、、、、、ハリーポッターの不思議な世界がどんどん広がっていきます。。。。

その後もサンケイブリーゼでのコンサートで人気の高かったロンドン橋のメドレーからヨイトマケのうた、鷹野オーケストラの見せ所ともいうべきライオンキングと興奮も最高潮に。

ラストを飾ったのは、やはりコレ!
サンケイブリーゼコンサートで大絶賛を浴びたオペラ座の怪人。迫力のパイプオルガンがLIVE AT MIKI の小さな会場に割れんばかりに響き渡ります。。。。
『ブラボー!鷹野さん。(大声で叫びたい!)ファンタジック&スペクタクル、、、もっともっと鷹野さんの色んな世界を聴いてみたい。。。。。』
かなりエレクトーン魂のかき立てられた90分でした。
エレクトーンって、やっぱりスゴイ楽器です。

▼こんなお茶目な一面も。

▼ライヴ後のリラックスモードの鷹野さん。

■■■鷹野雅史LIVE AT MIKI■■■
M1 オケチューニング~「花のサルサ」
M2 クリスティーナ
M3 パイレーツオブカリビアンメドレー
M4 ハリーポッター
M5 ロンドン橋
M6 宝玉とつえ
M7 愛の讃歌
M8 ヨイトマケのうた
M9 ライオンキング
M10 オペラ座の怪人
Enc 威風堂々

只今発売中のLIVE AT MIKI チケット▼▼▼
7/28 高田和泉LIVE AT MIKI 3rdアルバム『Rendez-Vous!』も好評の高田和泉さんの登場です。
8/18 倉沢大樹LIVE AT MIKI 熱い夏に熱い倉沢ジャズを!白熱のLIVE AT MIKI 間違いナシ!
9/29 尾野カオルLIVE AT MIKI Coolダウンしたい秋にオシャレな尾野さんのクラブチューンを!

<お知らせ>
MIKI SPOT SPECIAL PRESENTS 2014 決定!
LOVE SONGS~愛の輪をつなげ
エレクトーンの名曲で綴る感動のコンサート。
6回目となる今回も選りすぐりの選曲、そしてスペシャルゲストを迎えて。

 

 

 

2013/6/10

5/26鳥居達子LIVE AT MIKIレポート

2013 LIVE AT MIKI

LIVE AT MIKIファンのみなさま、お待たせ致しました。先月行われました鳥居達子さんのライヴレポートです。5月は後半にイベントが重なり、ようやくご報告の時を迎えました。
爽やかな初夏の陽気に包まれた この日、LIVE AT MIKI では3年ぶりに鳥居達子さんのLIVEが行われました。昨年は台風の影響で急遽LIVE中止ということになり、ファンの皆様も一年越しのLIVEを心待ちにされていたご様子。。。満席の会場ではすでにそんな熱気が立ちこめ。。。。

鳥居さんはこの日、うっすらピンクベージュの素敵なドレスで登場。パンツスタイルもドレスもどちらも素敵な鳥居さん、こんなやわらかな色使いのショートドレスもステキです。

さて、LIVEのオープニング曲は”空”をイメージしたナンバー”Bird’s Eye View”から。タイトル通り、鳥が大空を優雅に舞う、爽快さを感じる1曲。
2曲目、3曲目はガラリと変わり、ジャパニーズポップスを鳥居さん流にアレンジして。2曲目は、今もなお輝き続ける松田聖子さんの代表曲『赤いスイートピー』を豪華なクラシックアレンジで。つづくピンクレディーの『ペッパー警部』はカッコいいキレのあるブラスのアレンジで。
知っている曲のアレンジものは、勉強にもなります。。。。

中盤になると、今度は”海”をイメージしたナンバーで”The Voyage”を。真っ青な海を悠々と航海するイメージです。

ライヴ後半では、鳥居さん自身が大好きだというビル・エヴァンスの名曲、”Waltz For Debby”を演奏。「いつか弾いてみたい」とずっと心の中で温めてこられたそう。鳥居さんの深い思いがじんわりと伝わってきます。

つづく”Hungarian Rhapsody NO.2″は、なんと自身20年ぶりの演奏だとか。STAGEAでリメイクされたその曲、そのテクニック、その迫力のオーケストラに”あっぱれ!!”でした。

ラストは”大地”をイメージしたという”The Good Earth”を。
トップシーンは”空” そして”海” ラストは”大地”と、われわれが生きる”地球”の雄大さを3部作のようにステージに織り込んで。

アンコールはクラシック、ルビンシュタインの『ヘ調のメロディ』をガラリと雰囲気を変え、なんとカッコいいダンス風に。

鳥居さんのオリジナルからスタンダードジャズ、オーケストラからアレンジものまでたっぷりと楽しみ、満足度120%のライヴでした!!

■■■鳥居達子LIVE AT MIKI ■■■
M1 Bird’s Eye View
M2 赤いスイートピー
M3 ペッパー警部
M4 Mellow Memories
M5 Shiny Stockings
M6 The Voyage
M7 Hanon For Electoneより
M8 Waltz For Debby
M9 Hungarian Rhapsody NO.2
M10 The Good Earth
Enc ヘ調のメロディ

イベントページがリニューアルされ、見やすく、カッコ良くなりました。ぜひご覧下さいませ。
▼▼▼
https://www.miki-hp.com/event/

只今下記LIVEチケット好評発売中!
7/28 高田和泉LIVE AT MIKI
8/18 倉沢大樹LIVE AT MIKI
6/30 鷹野雅史LIVE AT MIKI チケットは完売致しました。(ありがとうございました。)

 

 

2013/6/3

鷹野雅史エレクトーン公開アドバイス演奏会が開催されました。

その他

5月25日(土)、鷹野雅史さんによるエレクトーン公開アドバイス演奏会が開催されました。

この演奏会は「エレクトーンステージ三木楽器大会予選」にエントリーされた生徒様を対象としたもので、それぞれの演奏の後、鷹野さんから直接アドバイスを頂くことができるという、毎回大人気の演奏会です。今回も早々に満席となりましたが、小学生低学年部門から一般部門まで、合計20名の生徒様にご出演を頂きました。

皆さんコンクールで演奏された曲とあって、鷹野さんも「何も言うことがなくってどうしよう」とおっしゃる一幕もありましたが、鷹野さんからの的確なアドバイスを、皆さん熱心にメモに取ったり、楽譜に書き込んだりされていらっしゃいました。また、自分の演奏に対するアドバイスだけでなく、ほかの人の演奏に対するアドバイスも参考になることばかり。「技術的に間違ったとかということよりも、自分自身が感じていることを表現できているかが大切」という鷹野さんの言葉には皆さん深く納得されていました。生徒の皆さんの熱演の後は、鷹野さんから「パイレーツ・オブ・カリビアンメドレー」「オペラ座の怪人メドレー」のプレゼント。目の前に広がる鷹野さんの音楽の世界に、ただただ圧倒されるばかりでした。

参加された皆さんの表情はどなたも笑顔で、非常に温かい雰囲気の中、充実した内容のアドバイス演奏会となりました。

三木楽器ヤマハ音楽教室では、只今、秋の入会キャンペーンを実施中でございます。
コースの詳細は下記をご覧くださいませ。
子供のコース(2歳児~小学生)
大人のコース(中学生~大人)

2013/5/31

イリーナ・メジューエワピアノリサイタル開催されました

ピアノイベント

5月19日(日)小雨の降る中でしたが、沢山のお客様にご来場いただき、イリーナ・メジューエワさんのピアノリサイタルが開催されました。
チケットが早くに完売してしまい、お手元に届かなかった方は申し訳ございませんでした。

クラシックコンサートでは珍しく、ブルーの照明が照らされる中、ロイヤルブルーのドレスで登場されたイリーナ・メジューエワさん。
イリーナさんからどのようなピアノの音色が出てくるのだろうと、興味津々で会場は静まり返っていました。

緊張の第1曲目は、クープランの「葦」。
装飾音に彩られた優美なメロディーがフェニックスホールに響き渡りました。

中盤になると客席と一体感が増し、ベートーヴェン「ピアノソナタ」では、力強く一音一音に気持ちが入ったイリーナさんの演奏に会場は魅了され、ソナタ演奏後には「ブラボー」と客席から聞こえて来るほどでした。

会場にいる人にどのように聞こえているかという事を最も考え、リハーサルからその会場に合わせた音作りをされています。
常にお客様の目線で演奏をされているイリーナさん、小柄で清楚ですが、演奏は大変骨太。

アンコール前、「皆様真剣に聞いて頂きありがとうございました」と心のこもった一言が、お人柄の良さを演奏では感じていましたが、最後のお話で心にしみました。とお客様から沢山の感動の声を頂きました。

今回のピアノリサイタルで、イリーナさんのファンがまた増えたことは間違いないでしょう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・ Program ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

【クープラン】           葦
【クープラン】           神秘のバリケード
【ラモー】               タンブーラン
【J.S.バッハ】          トッカータホ短調 BWV914
【ヘンデル】             調子のよい鍛冶屋
【ベートーヴェン】       ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 op.13 「悲愴」
【ショパン】             ノクターン 嬰ハ短調(遺作)
【ショパン】             幻想即興曲 op.66
【ショパン】             小犬のワルツ op.64-1
【ショパン】             ワルツ 嬰ハ短調 op.64-2
【ショパン】             英雄ポロネーズ op.53
【ドビュッシー】        亜麻色の髪の乙女
【ラヴェル】             ソナチネ

アンコール
【ショパン】        別れの曲

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

2013/4/11

3/31安藤禎央パーソナルスコア公開講座が開催されました。

公開講座

3月31日、安藤禎央さんのパーソナルスコアの公開講座が開催されました。
2部制で行われた今回の講座は、第1部が『安藤禎央SELECTS』、
そして2部は『~feat,”mindscape” “mindscape2″』でした。どちらも人気の高いナンバーが詰まった曲集で、1部、2部と続けて参加して下さったお客様も多くいらっしゃいました。
私も安藤禎央さんの曲が大好きで、第1部の『安藤禎央SELECTS』のチケットを購入。みなさまと共にじっくりと講座に参加させて頂きました。

この日はLIVE AT MIKI の時とはちがって少しラフなスタイルの安藤さん。ドット模様が爽やかなブルーのシャツに黒ぶちのメガネ(似合ってる!)が印象的でした。

講座では曲集の掲載順に1曲1曲をとても丁寧に説明して下さいました。例えば、『メロディーは歌うように、、、、では、歌っているように聞こえるにはどうしたらよいか、、、。』など、テクニックだけでなく、気持ちの入れ方までとても細やかに。。。。会場の様子も真剣そのもの。安藤さんのアドバイスに聴き入っていました。そして、解説が終わると、安藤さんが実際に演奏してくれます。ライヴではないので、照明こそ変わりませんが、会場の空気が一変して安藤さんの世界に引き込まれます。

私が参加した1部のラストは”Another Century”
『これはエネルギーをたっぷりと注ぎ込んで弾いて欲しい曲なんです。だから僕もこの曲は疲れます』という安藤さんのコメントには思わず”クスっと”笑みが。。。。実演は言うまでもありませんが、”圧巻”でした。

講座のラストには、今の季節にちなんで『さくら』をプレゼントして下さいました。
何とも贅沢な90分でした。
(コメント:三木楽器インストラクター大槻恭子)

 

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<安藤禎央LIVE AT MIKI 情報>
11/3(日)・11/4(月・祝日)PM5:00~全席指定(立見¥500 OFF)
チケット発売は7/20(土)よりスタート致します。お楽しみに。
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