3月17日(月)三木楽器講師研修として「ソルフェージュ指導法」がおこなわれました。
[内容] : ソルフェージュ指導方法と、そのポイントの解説。
[講師] : 澤田博(奈良佐保短期大学 教授)
楽譜を見ながら楽曲の理解や分析、またオーケストラの音源を聴き取りながら、その楽曲の特徴を理解することや和声進行の把握、正しい楽譜の書き方など幅広くご説明していただきました。聴音に関しては聴き取るだけでなく、それを歌で表現するというプロセスがとても印象的で、楽しみながら理解することが出来ました。このソルフェージュの研修で鍵盤を演奏する技術だけでなく、楽譜の理解や楽曲を正しく聴き取ることの大切さなど、幅広い音楽力が指導者にとって必要だということを改めて学ぶ事ができた、非常に充実した研修内容となりました。参加された講師の方々からも「楽譜を見ながら、楽器やモチーフのお話をして頂き、とても興味深く、改めて気付くことがありとても勉強になりました。」、「ピアノの音だけでなく、オーケストラの音を聴くことによって、しっかりと音やフレーズ感を聴き取る勉強が出来ました。」等の感想をいただいております。
※次回は5月21日(水) オルガンピアノの本・バイエルテキスト研修/(中村由美講師)を予定です。
三木楽器ヤマハ音楽教室では講師を募集しております。詳細は下記よりご確認くださいませ。