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2015PRIME TIME ol
3月1日、毎年恒例の三木楽器エレクトーンスペシャルコンサートが大阪サンケイホールブリーゼで開催されました。今年の「PRIME TIME」は、スタイリッシュをテーマに4人のエレクトーントッププレイヤーと、クラブジャズバンドJABBERLOOPのメンバーMAKOTO(Tp)、DAISUKE(Sax)との豪華コラボレーション。

ブルーのライトに包まれ“PRIME TIME”を待つステージ。(今年もたくさんのご来場、誠にありがとうございました。)オープニングは注目の若手プレイヤー中野正英さんで「Emotional high」。スピード感あふれる演奏とシンクロして駆け巡るムービングライト。スペシャルコンサートへは初参加の中野さん、フレッシュな魅力でドキドキの幕開けとなりました。
続いては“魅せる”安藤禎央さん。今回はいつものイメージとは一転、躍動する「ZONE」、クールな「blue」と、新たな一面を押し出しファンを魅了。観客との手拍子コラボレーション「A cheerful Day」では会場の一体感も一気に高まります。
そして本コンサートの見所、尾野カオルさんがJABBERLOOPと共に登場。魅惑的なトランペットとサックスの響きに絡み合う尾野さんのリズム&サウンド、立体感のあるライティングも相まって熱いステージを展開。ソロでは「Dawning Horizon」クラブシーンで活躍する尾野さんテイストのつまった新曲を披露して下さいました。
ラストは“洗練”の代表格窪田宏さん。新機種02シリーズの特色、ボーカルボイスをフューチャリングしたプログラム。お洒落なサウンドに超クールなベースプレイ…とにかくかっこ良い。最後は書き下ろしたばかりの新曲「Vocalize」キレのあるアップテンポのナンバーに会場のテンションも最高に盛り上がりました。
アンコールには、安藤禎央さん、尾野カオルさん、JABBERLOOPのDAISUKEさん、MAKOTOさんが再登場して「I Believe in Miracles」を。グルービーな夜を惜しみながらの終演となりました。

熱い演奏を届けて下さったプレイヤー、ステージを彩ったセット&ライティング、見事なコラボレーションで完成した“究極のスタイリッシュ”。ご来場のお客様からも好評のお声を多くいただきました。益々進化し続けるエレクトーンの世界、来年の企画もどうぞご期待下さい。

本コンサートの取材記事(詳細)が月刊エレクトーン5月号に掲載されます。是非、本誌で詳細をお楽しみ下さい。

写真は当日のリハーサルより▼

MIKI SPOT SPECIAL PRESENTS 2015
PRIME TIME

M1       Emotional high/中野正英
M2       gonna be brave/中野正英
M3       イパネマの娘/中野正英
M4       ZONE/安藤禎央
M5       blue/安藤禎央
M6       Sunny/安藤禎央
M7       A Cheerful Day/安藤禎央
M8       Liquid Sky/尾野カオル、MAKOTO(Tp)、DAISUKE(Sax)
M9       NOCTURNAL DRIVE/尾野カオル、MAKOTO(Tp)、DAISUKE(Sax)
M10   Dawning Horizon/尾野カオル
M11   Endless Maevel/窪田宏
M12   KOOL Tune/窪田宏
M13   Vocalize/窪田宏
Enc       I Believe in Miracles/安藤禎央 、尾野カオル、 MAKOTO(Tp)、DAISUKE(Sax)

5月18日(日)この日が大阪初公演となるジル・ヴォンサッテルさんのピアノリサイタルが開催されました。

ジル・ヴォンサッテルさんといえば、世界的に名高いジュネーヴ国際コンクールにて2006年度最高位受賞されたピアニストです。

ジル・ヴォンサッテルさんのリサイタルを心待ちにされていたお客様で場内は埋め尽くされました。

舞台にブルーのライトが差し込み、場内は洗練された空間を漂わせる中、黒のスーツで登場したジル・ヴォンサッテルさん。とても貫禄があります。

 

ラヴェルの「ソナチネ」を流れるように美しい旋律で演奏。透き通る音色にうっとりと聞き入ったお客様も多かったと思います。続いてはベートーヴェンピアノソナタ「月光」。最後までお客様の心を掴んで離しません。特に終楽章での迫力と心揺さぶられる感情は会場全体を魅了しました。

 

演奏だけでなくトークでもお客様を魅了してくださいました。通訳も交えて約10分間のトークでは、音楽に対する想いや曲目の解説をたくさん話してくださいました。当初トークはジル・ヴォンサッテルさんだけがお話をするはずでしたが、「僕は英語で話すから、何人のお客様にきちんと伝えられるか分からない。通訳を入れて全員に伝えたい。」この一言で通訳を交えての会場が一体となるトークとなりました。

後半に入り大曲が続きましたが、ジル・ヴォンサッテルさんの生み出すメロディー、音楽の世界観、どれもが全て素晴らしくとても贅沢なリサイタルとなりました。アンコールでは溢れんばかりの拍手が場内に鳴り響きました。

最後にはお客様からジル・ヴォンサッテルさんへの質問タイムが。お客様からの質問に親身に熱意を持ってお答えくださるジル・ヴォンサッテルさん。とても魅力的な人柄溢れる感動的なリサイタルとなりました。

 

 

................ program ...............

【ラヴェル】               ソナチネ
【ベートーヴェン】    ピアノソナタ「月光」op.27-2
【リスト】                エステ荘の噴水
【リスト】                葬送
【シューマン】            アラベスク
【ドビュッシー】          「映像」より 葉ずえを渡る鐘の音
そして月は廃寺に落ちる
金色の魚
【ラヴェル】               ラ・ヴァルス

アンコール
【ベートーヴェン】         バガデル

 

 

 

 

 

去る3月2日、大阪サンケイブリーゼにて毎年恒例、三木楽器のエレクトーンスペシャルコンサートが開催となりました。今年は前回から4年越しとなるエレクトーンの名曲を綴ったコンサート、『Love Songs~愛の輪をつなげ』。皆様のおかげで今年も大盛況でした。(ありがとうございました。)またユニセフ募金にもご協力頂き、あらためて御礼申し上げます。

さて、今年の『Love Songs~愛の輪をつなげ』は、高田和泉さんの『風の都』から幕を開け、冴咲賢一さん、窪田宏さん、加曽利康之さん、安藤禎央さんと5人のエレクトーンプレイヤーと、スペシャルゲストとしてバイオリニストの土屋玲子さんをお呼びしてお届けしました。それぞれのプレイヤーが届けてくれた愛の形(美しい音楽)に、夢見心地になったり、勇気づけられたり、ぎゅうっと胸がしめつけられたり、きっと、それぞれにいろんな思いを重ね合わせてご覧下さったことでしょう。コンサート終演後は、たくさんのお客様より『感動しました』というお声も頂きました。
アンコールは安藤禎央さんと土屋玲子さんで『あの日のように』をコラボレーション。遠い記憶を懐かしく思えば、心も温かく、やさしくなりました。

 

本コンサートの取材記事(詳細)が月刊エレクトーン5月号(4月20日発売)に掲載されています。是非、本誌で詳細をお楽しみ下さいませ。

写真は当日のリハーサルより▼

MIKI SPOT SPECIAL PRESENTS
Love Songs~愛の輪をつなげ

M1 風の都/高田和泉
M2 Glory Days/高田和泉
M3 Road to The Sky/高田和泉
M4 Memories of the future~未来の思い出/冴咲賢一
M5 Endless Marvel/窪田宏
M6 Blue Moon/窪田宏
M7 Trust My Star/加曽利康之
M8 Father’s Eyes/加曽利康之
M9 make IT real/加曽利康之
M10 HOPE/安藤禎央
M11 木漏れ日の樹の下で/安藤禎央
M12 あぐり/安藤禎央、土屋玲子(Vln)
M13 天上の光/安藤禎央、土屋玲子(Vln)
Enc  あの日のように/安藤禎央、土屋玲子(Vln)

ご来場の皆様には、お帰りの際に三木楽器からのMessage Cardをお渡し致しました。
Cardに刻んだ「世界が永遠に平和でありますように。」という言葉、三木楽器の願いであり、みんなの願いでありますように。

5月19日(日)小雨の降る中でしたが、沢山のお客様にご来場いただき、イリーナ・メジューエワさんのピアノリサイタルが開催されました。
チケットが早くに完売してしまい、お手元に届かなかった方は申し訳ございませんでした。

クラシックコンサートでは珍しく、ブルーの照明が照らされる中、ロイヤルブルーのドレスで登場されたイリーナ・メジューエワさん。
イリーナさんからどのようなピアノの音色が出てくるのだろうと、興味津々で会場は静まり返っていました。

緊張の第1曲目は、クープランの「葦」。
装飾音に彩られた優美なメロディーがフェニックスホールに響き渡りました。

中盤になると客席と一体感が増し、ベートーヴェン「ピアノソナタ」では、力強く一音一音に気持ちが入ったイリーナさんの演奏に会場は魅了され、ソナタ演奏後には「ブラボー」と客席から聞こえて来るほどでした。

会場にいる人にどのように聞こえているかという事を最も考え、リハーサルからその会場に合わせた音作りをされています。
常にお客様の目線で演奏をされているイリーナさん、小柄で清楚ですが、演奏は大変骨太。

アンコール前、「皆様真剣に聞いて頂きありがとうございました」と心のこもった一言が、お人柄の良さを演奏では感じていましたが、最後のお話で心にしみました。とお客様から沢山の感動の声を頂きました。

今回のピアノリサイタルで、イリーナさんのファンがまた増えたことは間違いないでしょう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・ Program ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

【クープラン】           葦
【クープラン】           神秘のバリケード
【ラモー】               タンブーラン
【J.S.バッハ】          トッカータホ短調 BWV914
【ヘンデル】             調子のよい鍛冶屋
【ベートーヴェン】       ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 op.13 「悲愴」
【ショパン】             ノクターン 嬰ハ短調(遺作)
【ショパン】             幻想即興曲 op.66
【ショパン】             小犬のワルツ op.64-1
【ショパン】             ワルツ 嬰ハ短調 op.64-2
【ショパン】             英雄ポロネーズ op.53
【ドビュッシー】        亜麻色の髪の乙女
【ラヴェル】             ソナチネ

アンコール
【ショパン】        別れの曲

 

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本ベルが鳴ると場内は一面ブルーの光に包まれます。幻想的なイメージが広がりを見せる中、最初のプレーヤーのシルエットが。安藤禎央さんの登場です。
そして静かに放たれたオープニングナンバーは『forever』。
安藤さんの美しく、力強く、限りなく透明感溢れる世界がそこに広がっていきます。
2曲目は新曲だという『木漏れ日の樹の下で』。
やさしい木漏れ日からやがて無限に広がりをみせる陽の光のように壮大さを増していきます。
そして安藤さんのラストは『GLORIA』。この日はピアノとストリングスの新しいバージョンで披露して下さいました。

安藤さんの美しい”神秘的”とも言える世界から一転、場内には富岡ヤスヤさんの怪しげなナレーションが響きます。
『2013年、3月、あの幻のユニットが帰ってきた……』
そして登場!!ファンキーソックス!富岡ヤスヤさん、鷹野雅史さん。
二人でリコーダーを吹きながら、客席から登場というサプライズに場内も大いにわき上がります。。。
さんざんおしゃべりで笑わせて下さった後は、それぞれのソロから。。。。

まずは鷹野雅史さん。
1曲目は『ロンドン橋』。馴染みあるこの曲をいろんなテイストで披露する鷹野さんはまるで魔法使いのよう。
ファントムの格好(マントとマスク)で演奏して下さったのは『オペラ座の怪人メドレー』。
チャ~チャチャチャチャチャ~~~ンと迫力満点のオルガンで始まるイントロが興奮を呼びます。
まるでそこが本物の『オペラ座の怪人』の劇場のように感じ、エレクトーンの凄さを改めて感じます。

富岡ヤスヤさんのトップの曲は「6級の曲集から、まずは『ピクニック』」って、瞬間、客席のみんなはすごく親近感を覚えたことでしょうが、ヤスヤさんの手にかかると6級のピクニックも凄いことに。
2曲目は『We Will Rock You』。ヤスヤさんのロック魂が炸裂します。

そして、ヤスヤさんと鷹野さんのデュオ(ファンキーソックス)では映画『キルビル』のテーマを。
途中、データが急に止まり、思わずハプニングかと思いきや、これも二人のイタズラなサプライズ演出。。。。
ラップで”ひなまつり~”と連呼するところがあったり、ヤスヤさんの相棒?”黄色の叫ぶターキー”が登場したりとファンキーソックスならではの演出が盛りだくさんでした。

ラストはエレクトーン界の重鎮!窪田宏さん。
今年も三木楽器ライヴの為の新曲を用意して登場下さいました!!!
タイトルは『inspire/インスパイア』!ベースは昨年発表の『SPIN KICK』をも上回る=230
一体 窪田さん、『どんだけ~~!』と叫びたくなる様な早さに感服してしまいました。
それにしてもどこまでもカッコイイ窪田さん、リズムに合わせるようにレインボーカラーでめまぐるしく変化するスポットライトがここまで似合うエレクトーンプレイヤーは、”窪田宏” 以外にいないことでしょう。

アンコールは4人が一辺にステージに現れ、いじり、いじられ、、、、楽しいトークタイム。
演奏は、鷹野さん×安藤さんで『星条旗よ永遠なれ』 窪田さん×富岡さんで、窪田さんのオリジナル曲『Road Star』を。
ヤスヤさんのイタズラ好きはここでも発揮されました。ヤスヤさんが普段ライヴで愛用の、エルモが縫い付けてあるスリッパ(いたって普通のスリッパに、セサミストリートでおなじみのキャラクター、エルモが縫い付けてある)をカッコイイ窪田さんに履かせてしまい、、、、「えっ!それで演奏???」って、
本当に演奏してしまいました。凄まじく動くエルモ×窪田さん、これは何だか伝説になりそうですね。

さて、ファンキーソックスのお二人が靴下ネタの時に客席に投げた何足かのブランド靴下は、どなたの手に渡ったのでしょう?そしてホントにマジックで「シャネル」とか書いてあったのでしょうか。。。見事キャッチされたラッキーな方々、おめでとうございます。

MIKI SPOT SPECIAL PRESENTS
SUPER ENTERTAINMENT2013 BATTLE2X2
M 1 forever(安藤禎央)
M 2 木漏れ日の樹の下で(新曲/安藤禎央)
M 3 GLORIA(安藤禎央)
M 4 ボギー大佐(富岡ヤスヤ×鷹野雅史)
M 5 ロンドン橋(鷹野雅史)
M 6 Phantom of the OPERA(鷹野雅史)
M 7 ピクニック(富岡ヤスヤ)
M 8 We Will Rock You(富岡ヤスヤ)
M 9 即興コーナー(ファンキーソックス)
M10 キルビルのテーマ(ファンキーソックス)
M11 chattanooga Choo Choo(窪田宏)
M12 Real In ‘D(窪田宏)
M13 Inspire(新曲/窪田宏)

Enc: 星条旗よ永遠なれ(鷹野雅史×安藤禎央)
Road Star(窪田宏×富岡ヤスヤ)

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▲▲▲写真はすべて本番前のリハーサルから。

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