ELECTONE CONCERT

エレクトーンコンサート

2012.3.4

【PREMIUM LIVE 2012 DUO the best Presented by MIKISPOT】

  • サンケイホールブリーゼ
  • 三木楽器
  • 窪田宏、鷹野雅史、倉沢大樹、安藤禎央

  1. オープニングからウォーキングベースとアドリブが冴えわたる倉沢。
  2. ザ・窪田ビート、ダンサブルでファンキー!観客も手拍子で融合!
  3. コンダクターMAX鷹野による、STAGEAフィルハーモニーオーケストラ。
  4. さわやかに、メロディアスに届けられた安藤サウンドに会場はうっとり。
  5. アンコールでは、お互いが呼び込みあっての再登場。
  6. 圧巻の窪田×倉沢アドリブバトル!会場も釘付け!
  7. 「打倒窪田!」と鷹野も激走ウォーキングベースを披露。倉沢のオルガンが応えてジャジーにアドリブ。
  8. 安藤と鷹野の想いがひとつになった書き下ろしの共作「FORWARD」。
  9. 大トリにふさわしい、会場全体がハッピーなエンディングを迎えた安藤×窪田「Happy Days!」。

開場ほどなく立ち見が出る超満員、観客のコンサートへの期待がうかがえる。

ステージは倉沢大樹のラテンジャズビックバンドでスタート。「今回は全曲書き下ろしです」の気合のMCの後、ピアニカフィーチャーのバラード等、観客は上質なジャズに酔いしれる。

そして窪田宏の登場。ジャズに精通する窪田×倉沢のDuoで「SO WHAT」。フリージャズ的に絡み合うイントロからクラブジャズへとなだれ込み、ふたりのベースでテーマのユニゾン、そしてアドリブのバトルは圧巻だ。

続いて窪田のダンサブルなステージへ。テクノやファンクが融合したナンバーをはじめ、これぞ窪田!のビートとサウンドに、ド派手な照明も加わり会場は一気にヒートアップ。

鷹野雅史は、ウィットに効いたMCの後、ストリングスオーケストラで一転鷹野ワールドへと移る。さらに『ハリー・ポッター』『スター・ウォーズ』からのメドレーは映画を2本観たような気分に。

そして安藤禎央とのDuoへ。鷹野×安藤合作の書き下ろし「FORWARD」には"いろいろなことがあっても前進していこう"というふたりの想いが込められた。脳裏にさまざまな情景が思い浮かぶ、そんな映像的で壮大な楽曲を披露。

トリの安藤は「サクラ」のさわやかなサウンドと桜の花の照明で、ひと足先に会場へ"春"を届け、エスニックな「風のゆくえ」、震災後の復興への希望も込めた「HOPE」で幕を閉じた。

…が、ここからが"DUO the best"の真骨頂。アンコールでは"じゃんけん"でDuoパートナーを選出(実は演出<笑>)。勝った倉沢が鷹野と組みビックバンドとオルガンのDuo、窪田×安藤Duoの"初タッグ"はシンセとエレキギターのアドリブ競演を繰り広げて終演した。

会場全体が4名の"個性"とその"化学反応"で彩られた、正に"DUO the best"を堪能した夜だった。

プログラム

    • Yes or no
    • OVER THE RAINBOW
    • Everything's Coming Up Roses
    • 4. SO WHAT
    • Long Keep Paddy
    • High Spirits
    • SPIN KICK
    • 「勇気100%」の主題による序奏とフーガ
    • ファンファーレ~ヘドウィグのテーマ
    • スター・ウォーズメドレー
    • FORWARD
    • サクラ
    • 風のゆくえ
    • HOPE
    • Enc.
    • ザ・バース・オブ・ア・バンド
    • Happy Days!
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