ミキスタッフによる音楽・エレクトーン・ピアノに関するブログ

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2016/10/10

中野正英LIVE AT MIKIレポート

2016 LIVE AT MIKI

9月25日、中野正英さんのLIVE AT MIKIが行われました。約1年ぶりとなる大人気のライブとあって、会場は超満員、開演前から期待感がふくらみます。

さて、盛大な拍手の中いよいよ中野さんの登場、スラリとしたたたずまいにモノトーンコーディネートがお似合いで、かっこいい!!思わず拍手に力が入ります。
注目のオープニングは、お洒落なピアノのバッキングからスタート、軽快なメロディーがワクワクさせる「Suprernova!!」。続く「ボレロ-electro remix-」「イパネマの娘」は、ファンも嬉しい人気曲集からのセレクト、スピード感あふれる演奏で会場を沸かせます。

そして、次は新曲発表!「美ら星ラプソディー」と、ロマンチックなタイトル通りのR&B風ミディアムバラードで、沖縄の海から見た星空のイメージとのこと、その景色が目の前に浮かぶような素敵な曲でした。この日はオリジナル曲を中心にしたプログラムで、前進力をくれる「New word」、美しいレクイエム「leaving」と、心を打つ作品が続き、客席は温かな空気に包まれました。

後半は、今年も大盛況だった中国ツアーのエピソードや、中国にちなんだ曲を披露して下さいました。北京をイメージした「Beijing gallop」は、クルクル回る街の動きが鍵盤上で再現される躍動感ある曲。「傷心的人別聽慢歌」(シャンシン ダレン ビエティンマンガー)は、中国で流行しているダンスホールレゲエというジャンルなのだそう。ますます活躍の場を広げておられる中野さんのお話に、音楽ってたくさんの事が伝えられるのだな~と改めて感動してしまいました。

ライブもいよいよ終盤となり、素朴さを感じる音色と親しみやすいメロディーのオリジナル曲「郷邑」、包容力のあるサックスアレンジが感動的な「糸」(中島みゆき)と、共感を呼ぶナンバーに会場はいつしか一つになっていました。
ラストは中野さんの代表曲「Emotional high」疾走感がビシビシ伝わるのはライブならでは、みんなで爽快に駆け抜けました。拍手鳴りやまずアンコールへ、ブラスの効いたラテンナンバー「Tombo in 7/4」はとてもテンポの速い曲で、最後の最後まで魅せて下さった力強いパフォーマンスに大興奮での終演となりました。

ライブ後には、感動のお声があちらこちらで上がり、ご自身でも弾いてみたくなったと曲集を求められるお客様もたくさんいらっしゃいました。大にぎわいとなったサイン会でも、とても丁寧に応じて下さった中野さん、本当にありがとうございました。

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■■■中野正英LIVE AT MIKI■■■
M1 Supernova!!
M2 ボレロ-electro remix-
M3 イパネマの娘
M4 美ら星ラプソディー
M5 New world
M6 leaving
M7 Beijing gallop
M8 傷心的人別聽慢歌(シャンシン ダレン ビエティンマンガー)
M9 郷邑
M10 糸
M11 Emotional high
ENC Tombo in 7/4

■■■発売中のLIVE AT MIKI■■■
10/30 窪田宏LIVE AT MIKI(SOLD OUT)
11/27 加曽利康之LIVE AT MIKI
12/25 富岡ヤスヤLIVE AT MIKI

10/20チケット発売開始
MIKI SPOT SPECIAL PRESENTS 2017「Complete Hour」
2017/3/5 サンケイホールブリーゼ

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