ミキスタッフによる音楽・エレクトーン・ピアノに関するブログ

MIKI STAFF BLOG

2012/6/4

5/27高田和泉LIVE AT MIKI

2012 LIVE AT MIKI

5月27日、初夏の風に乗って、高田和泉さんが、一年ぶりに LIVE AT MIKI に帰って来て下さいました。そう、この日は『高田和泉LIVE AT MIKI』。
目にも鮮やかなブルーに、きれいな花たちがプリントされたトップとブルーのパンツで、初夏を感じるさわやかな装い。素敵です。
高田和泉さん、なんだか最近また一段と美しくなられましたよね。
きっと充実した素敵な毎日を送られているのでしょう。

さて、この日のオープニングの曲は、燦々とした太陽が似合う陽気なラテンナンバー♪『iQue Bonita!』。つづく『keep on shining』は爽やかな風を感じる新曲♪
和泉さんの2ndアルバム『Amplitude』からは、オープニングナンバーの他にも『大地の夜明け』『Glory Days』を演奏して下さいましたが、『大地の夜明け』…この曲は、私の大好きなナンバー。大地の息吹を感じるといいましょうか、大地の壮大な力強さや温もり、みたいなものを感じます。
その他、震災がきっかけで作られたという、タイトルも未だ未定の新曲や、甘く切ないラブバラード『Rose Grey』 、1stアルバムの『BRILLIANT NOTES』からは、『黄色い背景の鳥』『elegy』など、本当にいろいろな表情を持つ色彩豊かなステージで私たちを楽しませて下さいました。おしゃべりも、とても楽しい和泉さん、2時間にも及ぶライブはあっという間でした。
高田和泉さん、今回も素敵なステージをありがとうございました。

 

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■■ 高田和泉LIVE AT MIKI ■■
M1 iQue Bonita!
M2 Keep On Shining
M3 Little people
M4 黄色い背景の鳥
M5 大地の夜明け
M6 さんぽ日和
M7 風の都
M8 Glory Days
M9 Rose Gray
M10 elegy
M11 タイトル未定(新曲)
M12 Skyscraper
M13 For Your Love(アンコール)
※高田和泉さんの2ndアルバム『Amplitude』はハーモニーパーク心斎橋にて取り扱いございます。
只今、7/29 尾野カオル LIVE AT MIKI チケット好評発売中です。
※6/24 鷹野雅史 LIVE AT MIKI チケットは残り一枚となっております為、お求めの際は必ずご確認下さいませ。

 

2012/6/1

ピアノ名曲コンサート

ピアノイベント

5月13日(日)三木楽器開誠館2Fホールにてピアノ名曲コンサートが行われました。
今回のピアニストは前回に引き続き、多川響子さんです。

 

 

このコンサートは、幼児から小学生ぐらいまでの生徒様を対象にしたコンサートです。
発表会やコンクールで弾きたいな~、弾いたことがある。
という憧れの曲目ばかりを集め、その中で楽しいお話や曲目の解説をピアニストの方がお話して下さいます。

 

 

Program
ショパン           子犬のワルツ
練習曲より「黒鍵」
練習曲より「木枯らし」
三善 晃          波のアラベスク
平吉 毅州         真夜中の火祭り
シューベルト       即興曲
ショパン         スケルツォ第2番
ギロック         ソナチネ
シューマン       飛翔
ベートーヴェン     ピアノソナタ第8番「悲愴」

緊張感漂う中、素敵なドレスに身を包み登場した多川さん。とても美しく魅力的でした。
そしてショパンの「子犬のワルツ」でコンサートがスタートしました。軽やかで素早い指の動きに子供たちは釘づけでした。
「波のアラベスク」の演奏が始まると、聞き覚えのある曲に子供たちは思わず立ち上がって見入っていました。

今回も多川さんならではの楽しいトークに会場はにこやかなムード。
コンサート中盤、シューマンの「即興曲」に入る際、こんな秘話をして下さいました。
「私、即興は全く出来ないんです。曲を弾くのは得意だけど即興は、、、。本当苦手なんです。」と多川さん。
多川さんにも苦手な事があったんですね。以外な一面も垣間見れました。

後半には「スケルツォ2番」などの大曲が。
子供たちは「将来こんな曲が弾けるといいなぁ~」なとど想像しながら聴いていたのでしょうね。
今回もとても素晴らしい内容盛りだくさんの1時間でした。

次回は11月23日(祝)です。
ピアニストは、もちろん”多川響子”さんです。
次回のプログラムも是非楽しみにして下さい。

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2012/5/18

海外研修inウィーン〜ブダペスト

その他

去る4月19日〜24日まで、三木楽器の講師特別海外研修として、ブダペストから音楽の聖地ウィーンを巡る、『ブダペスト〜ウィーン音楽紀行』が実施されました。

4月19日 9:40発 関西空港〜フランクフルト〜ブダペスト(18:40着)
専用車にてインターコンチネンタルホテルブタペストへ

4月20日 ブダペスト音楽観光
●リスト音楽大学〜コダーイ・ゾルターン記念博物館 〜バルトーク記念館〜ブダペスト国立オペラ座へ
リスト音楽大学では、リストが作曲活動に使った机やピアノなどの品々や、ピアノのレッスンの見学をし、コダーイ・ゾルターン記念博物館では、コダーイの手がけた譜面や居室を見学。
コダーイ・ゾルターンは、世界的に評価の高い音楽教育法『コダーイ・メソッド』を編出したことで有名
バルトーク記念館では、ハンガリーが生んだ偉大な音楽家の足跡をたどり、この日最後に訪れたブダペスト国立オペラ座では、オペラ『IL BARBIERE DI SIVIGLIA』を鑑賞。(インターコンチネンタルブダペスト泊)

4月21日 ウィーン観光
●終日ウィーン観光
ブタペストを出発し、列車にてウィーンへ。ウィーンゆかりの音楽家が眠る中央墓地と世界一のホールと賞賛される楽友協会ホールのバックステージを見学
(オーストリアトレンドパークホテルシェーンブルン泊)

4月22日 ウィーン観光2日目
●ウィーン少年合唱団〜フィガロハウス〜ウィーンの森音楽観光〜ウィーンバイエルン放送交響楽団音楽鑑賞
ウィーン少年合唱団とウィーンに既存するモーツァルトの家、フィガロハウスの見学のあと、シューベルトが幼少時代を過ごしたシューベルトの家、交響曲『田園』を生み出したベートーベン夏の家やベートーベンが遺書を書いたとされるハイリゲンシュタッド 遺書の家、『エロイカ』を作曲したエロイカハウスなどを見学。その後は、昨日訪れた楽友協会にてウィーンバイエルン放送交響楽団 ベートーベン ピアノ協奏曲第5番変ホ長調『皇帝』、バルトーク 管弦楽のための協奏曲 Sz116 鑑賞
(同ホテル泊)

4月23日 帰国
●ウィーン〜フランクフルト〜日本(関空)

ブダペスト〜ウィーン音楽紀行 PHOTO Alubum

 

 

今回参加の歌原講師からも素敵なコメントをいただきました。

 

スタッフから講師の皆様へ
素敵なコメントを頂き、ありがとうございました。
海外研修での素敵な時間をぜひ今後のご活躍に活かして下さい。
海外研修の色々な写真がホームページでご覧頂けます。こちらからご覧下さいませ。
♦♦♦三木楽器では教室講師を随時募集しております。詳しくは講師募集情報をご覧下さい。

2012/4/14

窪田 宏 氏 公開講座

公開講座

待ちに待った窪田 宏さんの最新スコア『THE BEST OF HIROSHI KUBOTA~Spin kick~』の公開講座が今月、4月8日に、LIVE AT IKI の会場で行われました。

久々の公開講座とあって、窪田さんもライヴの時とは違い、少し照れくさそうな挨拶でSTART。
スコアの順番通り、まずは『Round Dance』からアドバイスが始まります。
「ここはSaxのソロ、強く弾かず、サラっと、、、」一通りのアドバイスが終わると、実演!
やはり、すごい迫力です。
『Association』では「全体的に落ち着いて、リズムの2、4を体で刻みながら、、、」と、アドバイスして、実演して。同じように『5000Watt Power』『chattanooga choo choo』『CHAMELEON』もアドバイスと実演が繰り返され、楽譜も見なくちゃいけないけれど、やっぱり窪田さんのプレイする姿も見たいし、、、で皆、大忙し??の様子でした。
でも、1ページづつ、とても丁寧に丁寧にアドバイス&実演が進んでいきます。

最後は、この本のタイトルにもなっておりますが、本書の中でも最も難度の高い曲、『Spin kick』についてのアドバイス。
窪田さん曰く、「この曲は、まず30分くらいベースだけを練習して、何も考えないでもベースが動くくらいに練習してから両手に入る事!グレードの3級、いや、2級、いや、1級に値する曲!!」と。
まぁ、窪田さんが30分とおっしゃるならば、普通の人はきっと2倍、いや3倍の練習量が必要でしょうか。。。
私は指が20本、左足が3本あればなぁ、、、、なんて思いましたけれど、、、、。
♪Spin kick の演奏はしびれました~~~~。すごい迫力!ズシリとビートが体に入って参りました。
当たり前なのですが、目の前での窪田さんのプレイに改めて感激!感激!!

そういえば、『Chattanooga choo choo』のアドバイスでのこと、、、、
アドリブの指使いの説明で、小指のことを思わず “小人”って言い間違えてしまったシーンが。
「小人(こびと)?だって、小指、小指。」と慌てて言い直していた窪田さんが、何だかとってもお茶目でした。

公開講座修了後、ご参加の皆様からも、『すごくわかり易かったし、とてもヨカった~~。』とぞくぞくと感謝の声が届きました。
ファンを代表して、「窪田 宏さん、ありがとうございました。そして、長時間、お疲れさまでした。」

 

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さて、窪田 宏 LIVE AT MIKI、今年は10月28日に予定しております。
チケット発売は7/20(金)です。どうぞお楽しみに。

 

2012/3/12

DUO the best プレミアムな夜、最高の贈り物

スペシャルイベント

2012年3月4日、春の到来を前に、雨の降る少し肌寒いこの日、ハーモニーパーク心斎橋は朝から慌ただしくLIVE AT MIKIの会場をリハ・スタジオへとセッティング。何しろ、サンケイブリーゼの会場に入る前に、今回出演のプレイヤー4人で、音合わせをしに来られるという事で、スタッフは少々緊張しながらのセッティング。。。。
そこへ、本日出演の超大物プレイヤー、倉沢大樹さん、鷹野雅史さん、安藤禎央さん、窪田 宏さんが。。。。(心の中で拍手、喝采!!)
LIVE AT MIKI の会場に、こんな大物プレイヤーが4人も一辺に集まるなんて、、、
集まるやいなや、早速の音だし、、、うっすら漏れる音に、たまたまレッスンに来ていた生徒さんも釘付けになっておりました。

そしてPM6:00、待ちに待った本番ーPREMIUM LIVE 2012『DUO the best』開演。
今年も生徒様はじめ、毎年、遠方から駆けつけて下さっているLIVE AT MIKI ファンの皆様、たくさんの方にご来場頂き、ほぼ満席で開演を迎える事ができました。(心から御礼申し上げます。ありがとうございました。)
今年はタイトルが”DUO the best”という事で、見どころは、やはりデュオ。しかも普段アンコールでお願いするデュオとは違い、超本気のデュオ。(とにかくスゴかった!カッコよかった!最高!)
終演後も、お客様から、好評の声をたくさん頂ました。ある出演プレイヤーの方のツィッターには、CD化してほしいという声もあったとか。
ではここで、この日演奏して下さった気になるDUOのナンバーをご紹介いたしましょう。
窪田 宏×倉沢大樹/SO WHAT(マイルス・デイビス)
鷹野雅史×安藤禎央/FORWARD ( 鷹野雅史・安藤禎央 合作 )
鷹野雅史×倉沢大樹/ザ・バース・オブ・ア・バンド(クインシージョーンズ)
窪田 宏×安藤禎央/Happy Days!(安藤禎央)
さすが、King of ELECTONE Playerとでもいうべき、4人のコラボレイト!!それぞれの個性が絡み合う様は、見事なものでした。

 

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それぞれのソロもまた、個性が光り、終止、目が離せませんでした。
トップの倉沢さんは、ニューヨークを彷彿とさせるようなジャズを。選曲も小気味よいジャズから、しっとりとした大人のジャズ、そして圧巻のベースプレイが見どころの3曲、Yes or no/OVER THE RAINBOW/Everything’s Coming Up Roses。
窪田さんは、このライヴの為に書き下ろして下さったという新曲、Long Keep Paddy/ノリノリの手拍子から一転、ジャジーなピアノのアドリブとの交差が独特な味わいを醸し出す、自身も活躍しているKK JAMのナンバーからHigh Spirits/昨年のスペシャルライブ”Secret ~Night for you”で初披露して下さったSPIN KICKの3曲。とにかく、今回も窪田さんならではのキレのいいスリリングなサウンドとカッコ良すぎるベースプレイにノックアウト!されてしまいました。
この日はお喋りも上々で、会場のみんなを笑いに巻き込んで下さった鷹野雅史さんは、「勇気100%」の主題による序奏とフーガ/映画ハリーポッター~ヘドウィグのテーマ/スターウォーズメドレーの3曲。
ステージの照明と音のコラボレーションが見事にマッチして、まさにスペクタクル&ファンタスティック!まるで、映画の中に入り込んだような、アトラクションにでも行ったかのような気分にさせてくれました。
ソロのラストを飾って下さったのは、この日の鷹野さんの言葉を借りて、エレクトーン界の貴公子、安藤禎央さん。春を目前にしての最初の曲は、やはりサクラ。ステージにはピンクに染まるサクラの花びらが舞い降りて、近づく春を全面に感じました。つづく風のゆくえでは、空を思わせるバックにさらに安藤さんの独特のサウンドが広がって、、、、。ラストはHOPE。震災の直後に作られたというこの曲は、いつも私たちに何かを訴えかけてくれる気がして、思わず涙してしまいました。
ソロのステージも本当に素晴らしかったです。
『ブラボー!ブラボー!素晴らしいステージをありがとうございました。』4人の偉大なるプレイヤーの皆さんに大きな声でそう叫びたい!そんな気持ちになりました。

それにしても、エレクトーンって本当にスゴい!変幻自在?!限りない可能性を秘めた楽器だなぁ~とつくづく思いましたが、ご覧になられた皆様はいかがでしたか?
惜しくも、今年見逃された方は、ぜひ来年の企画を楽しみになさって下さいませ。
今回、出演して下さった、窪田 宏さん、鷹野雅史さん、倉沢大樹さん、安藤禎央さんのソロライヴがLIVE AT MIKIで開催されます。ぜひご来場お待ちしております。
詳しくは公式ホームページのEVENTにアクセスして下さい。

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