スペシャルイベントの記事一覧|エレクトーンコンサートレポート

山本貴志ピアノリサイタルが開催されました。

第15回ショパン国際ピアノコンクールにて第4位入賞の経歴をもつ若手実力派ピアニスト、山本貴志さんのピアノリサイタルが5月8日大阪ザ・フェニックスホールにて開催されました。

ショパンとラフマニノフの名曲揃いで構成されたプログラムは大変贅沢な内容で、前半はショパン、ノクターン「遺作」から始まりました。序盤の美しく物悲しい旋律が会場全体を包み込み、静けさの中に1音1音とても丁寧で力強く、山本さんの楽曲に対する溢れんばかりの情熱が伝わってきました。IMG_0355

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「舟歌」「英雄ポロネーズ」と華やかな大曲が続き、全身を使って表現する演奏はダイナミックで圧巻の迫力でした。IMG_0301 後半のラフマニノフではさらに大曲が続き、ショパンとはまた違った情熱的な演奏に客席は釘付けになり、怒りや悲しみ、喜びなど全ての感情が解りやすく表現され、山本さんの世界観に溶け込んでしまうほど説得力のある演奏でした。

演奏後のトークではご自身のピアノに対する想いや、演奏する際に何を大切にするのか、など丁寧にお話下さいました。優しい口調で物腰の柔らかい印象の山本さん。アンコールではショパン「ノクターン」を含む2曲を披露して下さいました。

山本さんの素晴らしい演奏と、とても優しいお人柄溢れるリサイタルに観客からの拍手は鳴り止みませんでした。DSCF5136

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・・・・・・・・program・・・・・・・

ショパン
ノクターン 遺作
4つのマズルカ op.41
即興曲第1番
舟歌 op.60
ポロネーズ第6番「英雄」op.53
ラフマニノフ
前奏曲 op.3-2「鐘」
絵画的練習曲集 op.33

≪アンコール≫
ショパン
ノクターンop.9-2
ラフマニノフ
6つの楽興の時16-4

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2016.3.6「 HIT PARADE」レポート

HIT PARADE
3月6日、大阪サンケイホールブリーゼにて、MIKI SPOT SPECIAL PRESENTS 2016「HIT PARADE」が開催されました。トッププレイヤー7人のヒットソングを一挙に集めた「ヒットパレード」は、お一人2曲ずつヒット曲またはヒットさせたい曲を演奏していくという初めてのスタイル、次々と繰り広げられる個性豊かな世界観に引き込まれ、ご来場いただいたお客様からも、感動のお声をたくさんいただきました。誠にありがとうございました。

最高のパフォーマンスがつくり出した“夢のステージ” その模様をこれよりお届けいたします。皆様どうぞお楽しみ下さい。(写真はリハーサル時の撮影です。)

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↑「The Birth Of A Band」鷹野雅史×倉沢大樹(DUO)
ステージから聴こえてきた華やかなブラスのイントロ、幕が上がるとそこにはお二人の熱いプレイが。キレのあるジャズナンバーでの見事な掛け合いに、客席からは感嘆の声が上がりました。オープニングから魅せられた驚きのパフォーマンスに胸が高鳴りました。

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↑中野正英「Emotional high」「ボレロ-electro remix」
エレクトロサウンドと駆け巡るライティングのコラボレーション、無数の光をも自在に操るかのようなフレッシュなパワーに会場はすっかり魅了されました。

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↑鷹野雅史「曼荼羅」「レ・ミゼラブル」
臨場感あふれる演奏、曲のストーリーと共に移り行く舞台演出、すべてが相まって、まるで劇中の主役を演じているような感覚で世界に浸りました。会場中は大きな感動で包まれ、盛大な拍手がわき上がりました。

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↑岩内佐織「桜月夜」「未来のトビラ」
心の琴線に触れる美しい調べ、幻想的な世界が広がりました。この日が発売日となったアルバムから初披露して下さった「未来のトビラ」力強いメッセージに勇気付けられました。

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↑倉沢大樹「リカドボサノバ」「キャラバン」
情熱的で憂いを含んだラテンジャズのナンバーに酔いしれたステージ。このコンサートでの演奏が初演という「キャラバン」も倉沢大樹さんならではの熱いアレンジ、渾身のプレイに胸が熱くなりました。

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↑尾野カオル「I Thought It Was You」「Quality Time」
心地よいグルーヴ感に絡み合うキャッチーなメロディー、クラブ界でも活躍される尾野カオルさん独自のサウンドが異空間へと誘いました。

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↑高田和泉「Road to The Sky」「Horizon」
爽やかなメロディーと色彩豊かなサウンドで人気を集める高田和泉さん。マレーシアの素晴らしい景色、アフリカの大地、曲に込められた世界観が目の前に広がるような爽快なステージでした。

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↑窪田宏「Inspire」「Real Spin Kick」
スタイリッシュ且つスリリングに展開するサウンド、縦横無尽のベースプレイ、ステージ上のライティングもヒートアップして、凄い空間が目の前に…心奪われる圧倒的なステージでした。

ラストプレイヤー窪田宏さんの究極のステージの後、鳴り止まない拍手、そんな中ステージ上には再び7人のプレイヤーが登場。お一人お一人の素晴らしいステージの余韻に浸る観客を、ご出演者全員の和やかなトークでも楽しませて下さいました。
そして、アンコールは窪田宏さんの「Vocalize」この日発売された新刊曲集のタイトルになっているこの曲は、昨年のスペシャルコンサート「PRIME TIME」で発表して下さったまさに大ヒット曲。一度聴いたら忘れられないボーカルボイスがお洒落なアッパーチューン、会場中が一体となって大いに盛り上がりました。

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↑アンコール 窪田宏「Vocalize」

終演後に撮影された貴重なショットです。敬愛して止まないトッププレイヤーの皆様、オフショットの笑顔も本当に素敵!夢のようなひと時をありがとうございました。

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月刊エレクトーンに本コンサートの記事が掲載されます。こちらも是非お楽しみ下さい。

イリーナ・メジューエワピアノリサイタルが開催されました

5月10日(日)、大阪ザ・フェニックスホールにて、イリーナ・メジューエワピアノリサイタルが開催されました。

今回で2度目のご出演となるイリーナ・メジューエワさん。会場は満員のお客様で埋め尽くされました。

イリーナさんと言えば演奏はもちろん、容姿の美しさにもうっとりしてしまうのですが、今回はうすピンクのロングドレスで登場されました。

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バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」の静かで美しい旋律から始まりました。その透き通った美しく繊細な演奏にほとんどのお客様が心を奪われておりました。

続いてのシューベルトでも、軽やかで繊細で本当に綺麗な音色がホール中に響き渡ります。まるでイリーナさんの心の中が表れているかのような大変美しい音色でした。ベートーヴェン「月光」は、先程と打って変わって出だしから重厚感溢れるダイナミックな演奏でした。見た目は華奢でも演奏は大変骨太です。

後半は、ショパンの名曲が続きました。イリーナさん自身もショパンはすごくお好きだそうです。イリーナさんの奏でるショパンは本当に美しく繊細で身を乗り出して聞き入ってしまうほどです。

全てのプログラムが終了しても鳴り止まない拍手。客席からは「ブラボー!!」の歓声が何度も届けられていました。中にはうっすら涙を浮かべていらっしゃるお客様も。曲が終わる度に立ち上がり客席に一礼をするイリーナさん。その姿にも大変感銘を受けました。

 

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そしてアンコールで再登場したイリーナさん。「小犬のワルツ」を演奏し、それでもまだ鳴り止まぬ拍手。

最後にもう1曲「別れの曲」を演奏して下さり、会場からは溢れんばかりの拍手が響く中、リサイタルは幕を閉じました。

バッハからメトネルまで、幅広い年代の楽曲がギュっと詰まった大変贅沢な2時間となりました。

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Program

【J.S.バッハ】    主よ、人の望みの喜びよ

            イタリア協奏曲

【シューベルト】   即興曲 変ホ長調 作品90-2

                                 即興曲 変ト長調  作品90-3

【ベートーヴェン】 ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2「月光」

【ショパン】     ノクターン変ホ長調 作品9-2

                                 ワルツ 変イ長調 作品69-1「告別」

                                 幻想即興曲

                                 ノクターン 嬰へ長調 作品15-2

                                 軍隊ポロネーズ 作品40-1

【ドビュッシー】   月の光

                                 沈める寺

【メトネル】     プリマヴェラ(春) 作品39-3

 

アンコール

【ショパン】       小犬のワルツ

                                 別れの曲