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2002年3月5日 【超!!コーフン 超!!爆笑 史上初のエンターテイメント!!】 at 大阪厚生年金会館芸術ホール
出演:加曽利康之 冴咲賢一 富岡ヤスヤ 鷹野雅史 尾野カオル 窪田宏  主催:三木楽器
 
豪華6人が大あばれ!ステージで繰り広げられる熱いバトル
SUPER BATTLE FUNKY MOPS vs. FUNKY FOX&COOL MEN
 
▲サウンドはもちろんビジュアルで魅せるFUNKY FOX、会場も一気にヒートアップする。
 
▲華やかなサウンド、ファンキーで芯のあるグルーヴが独自の世界を創る。
 
▲ふたりで歌う「My Love・・・」。新譜に収録されたバラードだ。このあと、ふたりはジャケットを脱ぎ捨て・・・。
 
▲大阪は大好きな場所と、尾野カオル。ハウスなどクラブ系サウンドを支持するファンも多いのだ。
 
▲演奏の瞬間の圧倒的な集中力!新曲を2曲披露し、このコンサートに対する意気込みを見せた。

 まず、ゴージャスな出演者に目を見張った読者も多いのでは。3月、大阪ではこのスケールのコンサートが毎年行われている。大阪のエレクトーンファンが「今年はどんなコンサート?」と期待を寄せる三木楽器主催のエレクトーン・コンサート、今年も期待を上回るパワーで観客をわかせた。

 オープニングから幻想的なシンセ・ストリングスにピアノやオルガンがからむゴージャスなサウンド。それとともに目に飛び込んでいたのは、キラキラと輝く衣装と帽子--ご存知FUNKY FOXのふたり! プログレッシヴ・ロックの迫力ある演奏、続けて立ち上がって弾きながらFUNKYに'HIP'っていうのはこういうこと!とハジける。ハードな演奏を終えると床に倒れるふたり。「スピード感をもって、かっこよくかつ笑えるステージにするよ!」と話してくれたとおりの展開だ。3曲目はマイクを持ったふたりがステージの前に進み出て、O3(オゾン)の新譜『Shaba!』から「MyLove...」を歌う。ちょっぴり大人なほろ苦いバラードだ。上着を脱ぎ捨てるパフォーマンスなど、”魅せる”演出に拍手!

 最後の曲を終え、FUNKY FOXがちょっぴり下手な(このなんとなくヘタさ加減が最高!)ブラスバンドサウンドを弾き始める。「おやっ」客席から...モップのようなカツラをかぶったリコーダー・デュオの登場。FUNKY MOPSこと富岡ヤスヤと鷹野雅史のふたりだ。6年ぶりの4人の顔合わせ実現の瞬間。

鷹野「こういうのは、僕のキャラじゃないんです!」
富岡「僕はもう、卒業しました。なのに、鷹野が....」
鷹野「キャラじゃない...(でも、変えてもいいかも)」

 とFUNKY MOPS。富岡の突っ込みに鷹野のボケが炸裂し、ステージは爆笑の連続。本番前に楽屋で猛練習していたリコーダー合奏「コンドルは飛んでゆく」のあと、人気のCM曲「ピクミン」から「アルマゲドン」へと移りゆくクラシカル・アレンジ「ピクマゲドン」(?)。それぞれのソロもバッチリ決めるところはさすが!

 会場がヒートアップしたところで登場したのは、まさに”クールメン”尾野カオル。彼のオリジナルを2曲「ほかの強力な面々に負けないように、勢いのある曲を今日のためのヴァージョンを用意したんです」と話していた尾野、一瞬にして彼のクールな世界が会場に広がる。耳に心地よいブラスやフルート、手ベースによるソロ...。新鮮な音楽空間と、体が自然に反応するグルーヴに酔う。

 コンサートのトリはもちろん、窪田宏だ。毎年欠かせない顔、観客も楽しみにしている演奏...。開演前緊張感を隠せなかった窪田だが、だからこそ1曲目の新曲「PRES'SURE」を弾き終えるや、「よっしゃー」の声が出た。いやー、思わず息をのんだ。すごい! 続けてこれまた新曲「EVER BLUE」。ハイハットのループに、ピアノのジャジーなメロディーは彼にとってのラヴ・ソング...。最後はおなじみの「REAL in 'D'」で会場は最高潮に達した。

 最後の最後はお楽しみ、全員でのアンコール。ダンサブルになごやかに「THAT'S THE WAY」。

 テンポよく一気に走ったステージ。「楽しかったね、また来年!」そんな声が家路につく観客から聞かれたに違いない。そう、また来年!(文・編集部) (月刊エレクトーンより)

 
FUNKY FOX
(加曽利康之・冴咲賢一)
CHAGING STATES、WHAT IS HIP?、My Love…、明日に架ける橋、ボギー大佐
FUNKY MOPS
(富岡ヤスヤ・鷹野雅史)
コンドルは飛んでゆく、ピクマゲドン(ピクミン〜アルマゲドン)
富岡ヤスヤ M.O.T.T.
鷹野雅史 THE MINSTREL BOY 〜TOSS THE FEATHERS
FUNKY MOPS Sesame Street
尾野カオル LIQUID SKY、CONFUSION
窪田宏 PRES' SURE、EVER BLUE、REAL in 'D'
アンコール(全員) THAT'S THE WAY
▲リコーダーの合奏で「コンドルは飛んでゆく」。このカツラは主催者からの支給品。妙に似合う…。
 
▲FUNKY FOX VS. FUNKY MOPSの楽しいトーク。本誌カメラマンにもスペシャル・パフォーマンス!
 
▲エレクトーン、リコーダー、ミニ・トロンボーンと多彩なパフォーマンス。富岡ヤスヤの真骨頂。
 
▲「ピクマゲドン」をクラシカルに料理した鷹野雅史は、ソロでオリジナル・メドレーを披露。
 
▲カツラの下は見事なスキンヘッド!手にするのは、ご存じ"ラッパのマーク"の正露丸(笑)。
 
▲アンコールは全員で「THAT'S THE WAY」。観客も手拍子で応え、なごやかに終幕を迎えた。
 
Photo by 長谷川 博